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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年03月29日

毘沙門堂の桜

ぼたん先生のお話に出てきた毘沙門堂に行ってきました。
毘沙門堂は護法山出雲寺と号する天台宗門跡寺院のひとつで「山科の毘沙門さん」として親しまれています。


入り口の極楽橋

昔は何人たりともここで御車を降りて参拝しなければならなかったそうです。
なので私もここでタクシーを下車face01


とても急な石段。かなりしんどいです。



本堂前の桜は早咲きで、この時期満開でした(他はまだつぼみ)ICON144



拝観料500円を支払って宸殿へと進みます。


ここからは撮影禁止なので残念ながら。。。。ICON46

狩野永叔主信が画いた八方睨みの龍や、宸殿内部にある障壁画116面。
狩野洞雲益信筆、どの角度から見ても鑑賞者が中心になる逆遠近法の手法で描かれた「九老之図(くろうのず)」
今でいうトリックアートのようなもので、机の形が変化したり人が小さくなったりと楽しかったです。

そして、今回の一番の目的であったのは『梅之間梅花禽鳥図』
本来ならば「梅には鶯」が、「竹には雀」の絵が一般的ですが、梅には山鳥。竹にはひよどりがとまっています。
鳥が合わない!!ということで、『とりあわない』
この部屋に通されたら、この部屋の襖絵の意味を悟らなければなりませんface07


晩翠園(ばんすいえん)

宸殿裏にある江戸初期の回遊式庭園で、「心字」の裏文字を形どった池に亀石、千鳥石、坐禅石などが配置されています。
正面の観音堂は、毎月18日のみ開かれるそうです。


弁天堂

ここの紅葉は毘沙門堂のパンフレットに使われています。楓に囲まれた弁天堂。秋は見ごたえありそうですね。


本堂横の満開の桜



2000年JR東海・春のポスターになっていた毘沙門しだれ(般若桜)
←2000年春ポスター

つぼみがぷっくり。何輪かちらほらと咲いていました。
見頃は4月8日とのこと。あと10日くらいですね。

樹齢百数十余年、30mにも及ぶ枝振りが大変見事で、当山中興以来5代目に当たるそうです。
謡曲「西行桜」にも、この毘沙門堂の桜が出てくるそうで、京都市の「区民の誇りの木」になっています。


そして仲の良いたぬきさん。思わずパチリICON141
のほほんのほほんICON61


朝一番でしたので、人も少なくのんびりと回ることが出来ました。
襖絵に、とりあわないお部屋
遊び心があってとても面白いお寺でした。

ICON144毘沙門堂ICON144
京都市山科区安朱稲荷山町18  TEL:075-581-0328
【拝観時間】 8:30~17:00(12月~2月は16:30まで)
【拝観料】 境内参拝無料  襖絵・庭園500円


JR/京阪山科駅より徒歩20分





  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 09:05山科区