京つう

日記/くらし/一般  |京都府南部

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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年10月22日

ホテル・京都・ベース

今回のお泊まりは2012年10月1日にグランドオープンしたばかり
五条駅より徒歩5分の「ホテル・京都・ベース」



フロント

フロントの左右には大きな書額が飾ってあります。
これを書かれた方は塩小路光孚(しおのこうじみつざね)さんという書家さんで、菅原道真(845年〜903年)のご子孫で三十八代目を継いでらっしゃる方なのだとか。
「京の通り名の歌」の扁額、とっても素敵ですICON61

 
ホテルの廊下



ベットはかなり大きくて寝心地が良かったですICON61



ただ、入るとすぐにベットICON35という感じで少し狭く感じますicon10

テレビもこのように壁についていてスペース削減。
これはこれで寝ながら見れていいかもですねface02


冷蔵庫とハンガースペース



ユニットバス



ホテル・京都・ベースの自慢は
ICON118ゆったりと、ぐっすりと、シモンズのワイドベット

ICON1181日の元気は朝のコーヒーから。
ホテル1階にコメダ珈琲店がありドリンクを午前11時までに注文するとモーニングサービスとして、厚切りトーストとゆで卵がついてくるそうですICON152


ホテル横には新しく生まれ変わった「俊成社」

後白河法皇の院宣を奉じて『千載和歌集』を撰集した藤原俊成をお祭りした社です。  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 23:00ホテル

2012年10月22日

ちょっとだけ鞍馬の火祭

御飯を食べた後は、少し遅い時間からですが鞍馬へと。

叡山電車の京都検定列車に乗り合わせましたので問題を解きながら向かいますface02



鞍馬に着くと帰りの方々で駅は大混雑icon10



真っ暗闇の由岐神社にお参りをして、松明を掲げた行列を見に山門⇒御旅所へICON179
もうクライマックスは終わってしまっていましたが、まだまだお祭りを最後まで見届けようとする方でいっぱいでした。


「サイレイヤ サイリョウ」

この後深夜0時過ぎまでお祭りは続くとのこと。
心配していた雨でしたがなんとかお祭りの間はもったようですICON118  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 22:00

2012年10月22日

先輩お薦めのお店

時代祭の後は平安神宮の参道のお店を少しぷらぷらして、一旦ホテルに荷物を置き、先輩方のホテルへと向かいました。

先輩方が時代祭で京都に行かれるというお話は随分前に知っていたのですが、その時は私も京都に行くとは全く思ってなくてicon10
今回の九州帰省もドタバタで決まったものですから、先輩方に「京都に行きます」と伝えたのも当日の午前中face04
そんな私の突発的な行動も快く受け入れて下さり、夕飯をご一緒することになりました。

お二人でご予約をされていたお店に私も無理矢理乱入icon10
すみませーんface10

カウンター席のみの町家を改造されたお店。



付け出しではなく「おきまり」という一汁三菜から始まります。
まずは一品目の鰹のあぶり

器にも拘りを感じます。


二品目の牡蠣のフライ

程よい大きさに切ってあり、あつあつぷりぷりでしたICON61


とっても上品なお味の御汁物

かぼすを絞って加えると味がまた変わります。


三品目のお重、これまた器が素敵です。


イカの塩辛、きんとん、れんこん、紅芋



里芋、りんごのワイン煮、豚肉

こちらの一汁三菜はその日によってメニューが変わるそうです。


一汁三菜の後に追加した無花果の天婦羅

これは衝撃的なお味ICON35無花果おいしいっface08


具沢山の松茸御飯


お店の方もとっても気さくな方。
お料理もどれもこれも美味しくって、器も素敵なので満点ICON108
さすが先輩お薦めのお店なのですICON59

今でもお店のご予約が結構難しくなってきているので
「みんなにあまり知られたくないの」と先輩が・・・

なのでお店のお名前は控えさせて頂きますface06  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 20:00Dinner

2012年10月22日

時代祭(平安神宮編)

さて、平安神宮にて時代祭観覧。

「藤原公卿参朝列」



「前列」の迦陵頻加、胡蝶、楽人・・・・



「神幸列」の孝明天皇さまの御鳳輦



桓武天皇さまの御鳳輦


上に乗っている鳳凰。どちらも今年新調されたものですicon12



総長・・・この方をお乗せする馬車だったのですねface02



先程のお花を身につけた白川女さん達



時代祭が終わった後の特別観覧席


暫くの間ホコ天のままなので、鳥居の真下でパシャリICON141

「天高く馬肥ゆる秋・・・・ICON122」なのですface01  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 16:00

2012年10月22日

六盛茶庭(ろくせいさてい)

京都御苑で時代祭を1時間半程観覧した後は、平安神宮方面へ。

途中地下鉄の烏丸御池で乗り換え中、「平安神宮で時代祭終了後に待ち合わせしましょう」とお約束していた前の職場の先輩方と偶然にもばったりface02
こんな素敵なことってあるんですねぇ〜ICON61
烏丸御池駅から東山駅までの電車、ご一緒させて頂きました。

東山駅からは先輩方は平安神宮の特別観覧席をお求めでしたのでそちらに。
私はお昼御飯も食べてなかったので、ちょっとお茶でもしていきまーすということで一旦お別れしました。

東山駅を降りると丁度時代祭の先頭が到着していました。



維新勤王隊列・・・後ろ姿

時代祭の最初の方の列は京都御苑で見て来ていますのでさらりと。

お茶をしたのは平安神宮近くの「六盛茶庭」さん。



趣のある入口



店内はとても落ち着いた感じです。



六盛茶庭さんといえば、なんといっても「スフレ」ですよねっICON61
「黒蜜きなこスフレ」と「オレンジジュース」を注文。


さあ、お待ちかねのスフレがやってきましたface02

注文をしてから焼き上げるので、約20分ほどお時間かかります。


真ん中に少しくぼみをいれてソースを流し込みます。


お店の注意書きにも書いてありますが、写真撮影はお早めにICON35
ぷっくぷくに膨らんだ状態で運ばれてきますが、徐々に形が変わってくるとのことなのでご注意下さい。

私もぱぱぱっと写真を撮ってすぐに頂きました。
あつあつふわふわのスフレ。予想通り、あっと言う間に幸せは終わってしまいますがicon10
でもとても美味しかったです。  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 15:10cafe

2012年10月22日

西園寺邸跡と白雲神社

西園寺邸跡



「西園寺家は琵琶の宗家でもあり、鎌倉時代の公卿・西園寺公経(さいおんじ きんつね)が今の金閣寺の地に別荘・北山殿を造り、この地へは1769年(明和6年)に移ったと言われ、明治になり東京へと移った後はその跡地に白雲神社が建てられました。この場所は西園寺公望(さいおんじ きんもち)が私塾「立命館」を開設した場所でもあります。」

ICON34西園寺公望さん・・・昨年の1級でも出てましたねicon10


白雲神社

  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:30上京区

2012年10月22日

時代祭(京都御苑編)

さあ、時代祭観覧ですface01

前回2008年の折は「特別観覧席」にて観覧致しましたが、今回はお席につかず色々な地点でみたいと思い、自由に観覧しました。
いっぱいの人の合間からの写真なので、あまり期待せずにご覧下さいICON32


一番目をひいてしまう「維新勤王隊列」



何故か毎回どんなお方が扮装してらっしゃるのか気になる「坂本龍馬」さん(^_^;)



維新志士列の「七卿落・三条実美」さん

三条実美ら急進派の公卿たちは、長州藩など攘夷派の志士と倒幕を企てましたが穏便派との政争に敗れ、雨の中夜陰にまぎれて長州に落ちのびました。その行装を表したのが七卿落です。

落ちのびていかれる七人の方


坂本龍馬さんはお名前を書いた旗を持ってらっしゃる方が別にいるのに対し
お名前の書かれた小さな旗をご自分で。しかも自分の背中に差してらっしゃいますicon10

こちらは毎年商工会議所の男性の方々が担当なんだとか?(堤先生談)

蓑をつけているので「みのレンジャー」と言われているそうですface03
お疲れさまですicon10


「徳川城使上洛列」の二本の毛槍と大鳥毛

この毛槍。一本だけ真っ白なのがわかりますかぁ?
今年新調されたものだそうでとても綺麗icon12

こうして毎年少しずつ古いものから新しいものへと新調されながらお祭りが続いているそうです。


江戸時代婦人列「和宮」さま



吉野太夫

太夫の後ろにいる禿ちゃん。すっごく可愛い子供たちなんですけど、この子たち・・・
カメラの方々に愛想を振りまきながらニコニコと横を向いたまま歩いているので、この後前の方にぶつかってしまいますicon10
危ない、危ないface07


「室町洛中風俗列」の南蛮装束の方々



「平安時代婦人列」の百済王明信



その行列を見送る桓武天皇と孝明天皇の御鳳輦



こちらは行列の順番待ちの皆様face02

約1時間半〜2時間近くかかる時代祭の行列。
自分たちの順番を待ってらっしゃる方々は一体どこで待機されているのだろうと思っていましたが、こ〜んなところにいらっしゃいました。


総長の馬車もまだまだおくつろぎ中ですICON87


献花をされる白川女達のお花もそのままに・・・




20列2000人の時代風俗大行列。さすがに長いですものね。

今回は舞台裏まで見学させて頂いた感じになり、また違った楽しみがありましたICON60

  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:25

2012年10月22日

閑院宮邸跡(かんいんのみやていあと)

京都御苑は江戸時代には200もの宮家・公家の邸宅が立ち並んでいた公家町でしたが、明治の東京遷都により殆どの邸宅はなくなってしまいました。
唯一創建以来の場所にあり、当時の建物や庭園の面影を今に伝えているのがこの閑院宮邸跡。
閑院宮家は四親王家(伏見宮家・桂宮家・有栖川宮家)の1つで、東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創立されました。


庭園と収納展示室


通称・万里小路(までのこうじ)の松

1741年推定、樹齢260年の松の年輪です。

御苑の自然と歴史についての写真・絵図・展示品など。。。
看板にも拘りを感じます。



こちらはどちらさんだったか?忘れてしまいましたがicon10つぶらな瞳の剥製さん。

あなたも京都御苑の中で暮らしてらっしゃったのですねICON118  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 12:00上京区

2012年10月22日

厳島神社(いつくしまじんじゃ)

九条池の西寄りに中島があり、厳島神社が祀られています。


厳島神社は九条家の鎮守社で、平清盛が母である祇園女御のために安芸の厳島神社を勧請したのが起こりといわれています。

石鳥居は島木・笠木を唐破風形にしていて珍しいもので「京都三珍鳥居」の1つです。


厳島神社より九条池・拾翠亭



厳島神社より高倉橋



マガモさんもいましたface02いいお天気で気持ち良さそうですね。
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:45上京区

2012年10月22日

拾翠亭(しゅうすいてい)

3月1日〜12月27日までの毎週金・土・日曜日、葵祭、時代祭、春・秋御所一般公開日の9:30〜15:30に公開している「拾翠亭」(拝観料お一人100円)

もちろん今日は時代祭なので公開していますface02


今から約200年前の江戸後期に建てられたと伝わる拾翠亭。
当時の五摂家の1つであった九条家の別荘として使用されていたものです。




障子の貼り方にも趣があり、紙の継目は縦桟の間隔を二分の一ずつずらした「石垣貼り」という貼り方で大変高度な技術が必要だったとか。桟には「丁子七宝」の紋が彫り込まれています。



拾翠亭・広縁からの眺め




「ほたる壁」の茶室(暗くて全然見えませんがICON46なんとなく白いぽつぽつがあるのがわかりますでしょうか?)



あずまやの「四阿」


拾翠亭・外観です。


中央に架かる立派な「高倉橋」


高倉橋から望む「九条池」

池は東西約90m、南北約60mの規模あります。


  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:40上京区

2012年10月22日

大丸ヴィラ

土日で実家両家のお仕事もとりあえず終わりましたし、主人は月・火曜日と福岡と山口に出張。
私も病院の日に重ならなかったので、九州帰省の帰路はのんびりと新幹線にてICON129
勿論京都で途中下車しちゃいますface06なんたって時代祭の日ですものねっface02

ホテルに荷物を置いて丸太町へ。
(この時間になると丸太町駅の女性トイレは大変なことになっていますので要注意ICON35)
時代祭の行列出発には少し時間があるので、御所周辺を少し散策しました。

ICON118大丸ヴィラ

旧・下村正太郎邸宅です。ウィリアム・メレル・ヴォーリズさんが設計された、大丸社長・下村氏の住宅として建てられた洋館です。

現在は非公開なので中には入れませんが、数年前までは大丸百貨店のイベント会場として使われていたんだとか。
門のところから少し伸び上がって中の風景をパシャリICON141

イギリスのチューダー様式で設計されたそうで、それに因み「中道軒」と呼ばれていたとか。
素敵な建物ですよねぇicon12
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:20洋館