2013年08月25日
軽井沢散策
少し前に車の改造をしたのでその調子を確かめるべく
「車で遠出がしたい」
主人の夏のスーツが破れたり汚れたりして2着廃棄してしまったので
「新たに夏スーツを買いたい」
その二つの要望を叶えるため、本日は軽井沢へと向かいました
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
敷地内には大きな公園もあり、ワンちゃん連れの家族も多く大変賑わっていました。
さすが軽井沢、他のところとはちょっと違います
主人はお目当てのお店でスーツ2着とジャケット、あとドライビングシューズを購入。
ついでに私のお洋服も買って貰いました便乗便乗
広大な敷地に沢山のお店があるので、お買い物は一日がかりになるくらい
でも折角軽井沢に来たのだからお買い物だけでなく、観光も少しはしたいですものね
早めに切り上げて市内を回りました。
駅舎旧軽井沢
旧軽井沢ロータリーに面した、旧軽井沢でも最大級の売り場を持つお店。
軽井沢をはじめ信州各地のお土産品も揃っています。レトロな雰囲気です。
軽井沢キッチン
話題の三笠ホテルカレーにカレーパンの専門店が登場!
その復活劇がTVや雑誌、新聞などで話題になった「三笠ホテルカレー」を使ったカレーパンのお店がこの春、旧軽井沢ロータリーにオープン!秘伝のカレーソースでとろっとろに煮込まれた牛肉がゴロっと入っており、早くも大行列。これからの季節は軽井沢高原ビールの「生」も登場。ちょっと並んででも食べる価値あり!
旅行雑誌に載っていたので行ってみました。
“三笠ホテルカレーパン”(350円)
オフィシャルの証として、有島生馬デザインの三つの傘からなる“三笠ロゴ”が焼印されています。
揚げたてのサクサクっ。主人と半分こ。
Paomu(パオム)にて軽くランチ
素敵なテラス席で通りを眺めながら頂きました。
ハッシュドビーフ
ココアと軽井沢プリン
ヨード卵・光の卵黄だけを贅沢に使い北軽井沢高原牛乳、特選生クリームをデリケートなオーブン温度で仕上げた贅沢なプリン。
発売以来変わらぬ味を守り続けてらっしゃるのだそうです。
お食事とスウィーツ、これまた半分こです。
軽井沢に来たかったもう1つの目的は。。。。
昨日観た「風たちぬ」
主人公と菜穂子さんが再会する避暑地は(恐らく)軽井沢。
滞在するホテルは「草軽ホテル」という名なのですが、実在のホテルではなく、そのモデルは「三笠ホテル」か「万平ホテル」ではないかという話を聞いたので、是非行ってみたくてですね
旧三笠ホテル
旧三笠ホテル(きゅうみかさホテル)は長野県北佐久郡軽井沢町にある歴史的建造物。国の重要文化財。三笠ホテルという名称は、敷地前方の愛宕山が奈良県の三笠山に似ていることから、有島生馬、里見弴、山本直光によって付けられたという。
《軽井沢の鹿鳴館 重要文化財 旧三笠ホテル》
三笠ホテルは日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良(1870〜1945)が創業しました。明治37年(1904)にホテルの工事を始め、翌38年に竣工しました。アメリカで設計を学んだ岡田時太郎の設計で、すべて日本人によってつくられています。ホテルの営業は明治39年(1905)5月に開始されました。電灯によるシャンデリア照明、英国製タイルを張った水洗便所、英国製カーペットの採用など、当時の最先端・最高級の設備が整えられています。初めの利用者は外国人などが多かったのですが、しだいに近衛文麿・澁澤栄一・大隈重信など、日本を代表する政財界人が数多く滞在するようになっていきました。その後さまざまな経過をたどり、昭和55年(1980)3月に軽井沢に贈与されました。木造純西洋式のホテルとしては、札幌にある豊平館(ほうへいかん)(明治13年・1880)に次ぐ古い建物です。昭和55年(1980)5月に国の重要文化財に指定され、昭和58年(1983)4月から内部の一般公開がおこなわれています。
ホテル内部
天井には敢えて剥き出しになっている白樺の木
“三笠ロゴ”の入ったライティングビューロー
旧三笠ホテルロビー
日本でしたら“4”と“9”が敬遠されがちですが、こちらのホテルは西洋式なので「13号室」がないのだそう。
階段
こちらの扉から奥の棟へと繋がっていたのでしょうね。
廊下
天井が高く、とてもゆったりとした造りの落ち着いた建物でした。
オリジナルグッズも販売されています。
日本手ぬぐい マグカップ
お次は万平ホテルへ
佐藤万平が初代であり、国三郎は万平の娘婿です。佐藤万平が死去した後、国三郎が「万平」を襲名、二代目万平となります。万右衛門の興した万平ホテルの前身である旅籠「亀屋」を発展させた初代万平、旅籠からホテルへと発展した「万平ホテル」の礎を築いた二代目万平。二人の意志を今に引き継いでいるホテルです。
日本初の「一泊朝食付」いわゆるベッド&ブレックファーストの料金を設定したのは万平ホテルが始まりだと言われています。
このプランは当時の日本人客に大変喜ばれたのだそうです。
ソファから眺める木々
窓から覗き込んだ風景
現在も営業しているホテルですので、宿泊者以外は立ち入り禁止のところが多く、主にロビー周りのみの見学でした。
そ〜っと覗いたメインダイニングルーム
中にはピアノが置いてあり、映画の中で謎のドイツ人・カストルプさんが弾いていたのはこのピアノかしら?なんて
三笠ホテル、万平ホテル共に「風立ちぬ」で出てきた「草軽ホテル」の造りとは少々違っていて、どちらがモデル?とは言いがたいですが
映画の中の世界ですものね。
どちらの雰囲気もあり想像が膨らみました
駐車場には青々とした栗が落ちていて、ちょっぴり早い“秋”を感じました。
お土産を何か買おうということでチーズ屋さんに。
アトリエ・ド・フロマージュ
2013年4月から軽井沢売店が軽井沢チーズ熟成所に変わったのだそう。
近くにはこちらのピッツエリア(お食事所)もあります。人気店なので凄い行列が出来ていました
ラスクのための自家製生チーズとチーズラスク購入しました。
※後日頂いた時の写真
さっぱりとした生チーズにほんのり甘いラスクがベストマッチでした
夕食はその目の前にあったイタリアンのお店へ。
Kastanie Rotisserie
カップルプラン(2人で4,000円)というなかなかお得なディナーコースにしました
高原野菜のサラダ
厚切り生ハムのワサビソース
アボガドのロースト
ソーセージとオリーブのピザ
ローストチキン1/4
ジェラート(ゴールデンパインと木いちご)
カプチーノ(+200円)
どのお料理もとても美味しく頂きました
夏休み最後の日曜日だったので、軽井沢には多くの方がお見えだったように思います。
軽井沢と言えば“避暑地”
しかし今年は猛暑ですから軽井沢といえどもとても暑かったらしいです
やっと昨日あたりから軽井沢らしくなってきたとのこと(喫茶店の方の話)
半袖では少し肌寒い気温でした。
秋の紅葉の時期もお薦めだそうです
また訪れてみたいです。
そういうと軽井沢検定なるものもあるらしいです(^_^;)うはっ
「車で遠出がしたい」
主人の夏のスーツが破れたり汚れたりして2着廃棄してしまったので
「新たに夏スーツを買いたい」
その二つの要望を叶えるため、本日は軽井沢へと向かいました
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
敷地内には大きな公園もあり、ワンちゃん連れの家族も多く大変賑わっていました。
さすが軽井沢、他のところとはちょっと違います
主人はお目当てのお店でスーツ2着とジャケット、あとドライビングシューズを購入。
ついでに私のお洋服も買って貰いました便乗便乗
広大な敷地に沢山のお店があるので、お買い物は一日がかりになるくらい
でも折角軽井沢に来たのだからお買い物だけでなく、観光も少しはしたいですものね
早めに切り上げて市内を回りました。
駅舎旧軽井沢
旧軽井沢ロータリーに面した、旧軽井沢でも最大級の売り場を持つお店。
軽井沢をはじめ信州各地のお土産品も揃っています。レトロな雰囲気です。
軽井沢キッチン
話題の三笠ホテルカレーにカレーパンの専門店が登場!
その復活劇がTVや雑誌、新聞などで話題になった「三笠ホテルカレー」を使ったカレーパンのお店がこの春、旧軽井沢ロータリーにオープン!秘伝のカレーソースでとろっとろに煮込まれた牛肉がゴロっと入っており、早くも大行列。これからの季節は軽井沢高原ビールの「生」も登場。ちょっと並んででも食べる価値あり!
旅行雑誌に載っていたので行ってみました。
“三笠ホテルカレーパン”(350円)
オフィシャルの証として、有島生馬デザインの三つの傘からなる“三笠ロゴ”が焼印されています。
揚げたてのサクサクっ。主人と半分こ。
Paomu(パオム)にて軽くランチ
素敵なテラス席で通りを眺めながら頂きました。
ハッシュドビーフ
ココアと軽井沢プリン
ヨード卵・光の卵黄だけを贅沢に使い北軽井沢高原牛乳、特選生クリームをデリケートなオーブン温度で仕上げた贅沢なプリン。
発売以来変わらぬ味を守り続けてらっしゃるのだそうです。
お食事とスウィーツ、これまた半分こです。
軽井沢に来たかったもう1つの目的は。。。。
昨日観た「風たちぬ」
主人公と菜穂子さんが再会する避暑地は(恐らく)軽井沢。
滞在するホテルは「草軽ホテル」という名なのですが、実在のホテルではなく、そのモデルは「三笠ホテル」か「万平ホテル」ではないかという話を聞いたので、是非行ってみたくてですね
旧三笠ホテル
旧三笠ホテル(きゅうみかさホテル)は長野県北佐久郡軽井沢町にある歴史的建造物。国の重要文化財。三笠ホテルという名称は、敷地前方の愛宕山が奈良県の三笠山に似ていることから、有島生馬、里見弴、山本直光によって付けられたという。
《軽井沢の鹿鳴館 重要文化財 旧三笠ホテル》
三笠ホテルは日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良(1870〜1945)が創業しました。明治37年(1904)にホテルの工事を始め、翌38年に竣工しました。アメリカで設計を学んだ岡田時太郎の設計で、すべて日本人によってつくられています。ホテルの営業は明治39年(1905)5月に開始されました。電灯によるシャンデリア照明、英国製タイルを張った水洗便所、英国製カーペットの採用など、当時の最先端・最高級の設備が整えられています。初めの利用者は外国人などが多かったのですが、しだいに近衛文麿・澁澤栄一・大隈重信など、日本を代表する政財界人が数多く滞在するようになっていきました。その後さまざまな経過をたどり、昭和55年(1980)3月に軽井沢に贈与されました。木造純西洋式のホテルとしては、札幌にある豊平館(ほうへいかん)(明治13年・1880)に次ぐ古い建物です。昭和55年(1980)5月に国の重要文化財に指定され、昭和58年(1983)4月から内部の一般公開がおこなわれています。
ホテル内部
天井には敢えて剥き出しになっている白樺の木
“三笠ロゴ”の入ったライティングビューロー
旧三笠ホテルロビー
日本でしたら“4”と“9”が敬遠されがちですが、こちらのホテルは西洋式なので「13号室」がないのだそう。
階段
こちらの扉から奥の棟へと繋がっていたのでしょうね。
廊下
天井が高く、とてもゆったりとした造りの落ち着いた建物でした。
オリジナルグッズも販売されています。
日本手ぬぐい マグカップ
お次は万平ホテルへ
佐藤万平が初代であり、国三郎は万平の娘婿です。佐藤万平が死去した後、国三郎が「万平」を襲名、二代目万平となります。万右衛門の興した万平ホテルの前身である旅籠「亀屋」を発展させた初代万平、旅籠からホテルへと発展した「万平ホテル」の礎を築いた二代目万平。二人の意志を今に引き継いでいるホテルです。
日本初の「一泊朝食付」いわゆるベッド&ブレックファーストの料金を設定したのは万平ホテルが始まりだと言われています。
このプランは当時の日本人客に大変喜ばれたのだそうです。
ソファから眺める木々
窓から覗き込んだ風景
現在も営業しているホテルですので、宿泊者以外は立ち入り禁止のところが多く、主にロビー周りのみの見学でした。
そ〜っと覗いたメインダイニングルーム
中にはピアノが置いてあり、映画の中で謎のドイツ人・カストルプさんが弾いていたのはこのピアノかしら?なんて
三笠ホテル、万平ホテル共に「風立ちぬ」で出てきた「草軽ホテル」の造りとは少々違っていて、どちらがモデル?とは言いがたいですが
映画の中の世界ですものね。
どちらの雰囲気もあり想像が膨らみました
駐車場には青々とした栗が落ちていて、ちょっぴり早い“秋”を感じました。
お土産を何か買おうということでチーズ屋さんに。
アトリエ・ド・フロマージュ
2013年4月から軽井沢売店が軽井沢チーズ熟成所に変わったのだそう。
近くにはこちらのピッツエリア(お食事所)もあります。人気店なので凄い行列が出来ていました
ラスクのための自家製生チーズとチーズラスク購入しました。
※後日頂いた時の写真
さっぱりとした生チーズにほんのり甘いラスクがベストマッチでした
夕食はその目の前にあったイタリアンのお店へ。
Kastanie Rotisserie
カップルプラン(2人で4,000円)というなかなかお得なディナーコースにしました
高原野菜のサラダ
厚切り生ハムのワサビソース
アボガドのロースト
ソーセージとオリーブのピザ
ローストチキン1/4
ジェラート(ゴールデンパインと木いちご)
カプチーノ(+200円)
どのお料理もとても美味しく頂きました
夏休み最後の日曜日だったので、軽井沢には多くの方がお見えだったように思います。
軽井沢と言えば“避暑地”
しかし今年は猛暑ですから軽井沢といえどもとても暑かったらしいです
やっと昨日あたりから軽井沢らしくなってきたとのこと(喫茶店の方の話)
半袖では少し肌寒い気温でした。
秋の紅葉の時期もお薦めだそうです
また訪れてみたいです。
そういうと軽井沢検定なるものもあるらしいです(^_^;)うはっ