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2013年10月15日

象彦さんの根来塗茶托

今回のお客様お招きにあたり、ずっと探し求めていた蓋付湯呑と漆塗の茶托を思いきって新調することに致しました。
というのも、お作法教室でお勉強させて頂いた・・

「おもてなし」
〜美しい所作で美しいお茶を〜


の学びを実践させて頂こうと思いましてface01

お客様の目の前で、ゆったりとお話をしながら
蓋付湯呑にお煎茶を点じる究極のおもてなしICON35

それが目標でありますicon21



茶托は出来れば京都のものをと思い、象彦さんにて購入。
ICON118根来菊彫茶托・漆器
象彦さんの根来塗茶托
手持ちのない“朱”のものにしました。

また菊のものは一年を通してお目出度い場合に用いられますし、今の時期は特にぴったりICON35
「あらたまったお席でも普段使いにも利用出来ますよ」と
デパートの方に相談しながらこの茶托にしたのですが・・・・



先生から頂いたプリント、それに書いたメモをその後よくよく読んだら
“根来塗”は真行草の中の「草」の扱いとなってましたface07がーん。

これでは蓋付湯呑(真行草の「真」扱い)には使えないじゃないのICON46

「真」の湯呑には「真」の茶托
「行」の湯呑には「行」の茶托
「草」の湯呑には「草」の茶托

組み合わせは統一されてなければ、ちぐはぐでおかしいのです。


ということで、こちらの根来塗の茶托はもともと持っていた(蓋無しの)湯呑に使用することに。
そしてこの度新調した蓋付湯呑は前から持っている黒塗の茶托に使用することに致しました。

今回新調したもの同士では一緒に使うことは出来ませんでしたが、これはこれできちんとした取り合わせになったようです。
今までが「草」の湯呑に「真」の茶托を使っていて組み合わせが悪かったのでしたface03
勉強不足ですicon10


結局お道具を買いそろえただけでいっぱいいっぱいとなり、
肝心のお客様の目の前でお煎茶を煎れるための練習も出来なかったので、
今回は蓋付湯呑での究極のおもてなしは断念ICON46

次回のチャンスまでにゆっくり練習して、少しでも身につけておければと思います。

一応煎茶セット一式はお作法教室の先生であるHさんにチェックして頂き、合格を頂きましたので一安心。
あとは私の練習あるのみですね。

次は「真」の茶器&茶托でお客様をおもてなし出来たらと思います。


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Posted by 芙蓉(ふよう)  at 18:30 │工芸品