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2014年07月22日

ごたん宮ざわ

いつものように急遽京都入りしたにも拘らず、大阪の先輩Aさんがランチご一緒して下さることになりました。
お昼前に四条烏丸にて待ち合わせ。

2014年7月14日にオープンしたばかりの「ごだん宮ざわ」さんにお邪魔しました。
ごたん宮ざわ
(ピンぼけお写真お許し下さいicon10)

「じき宮ざわ」さんの2号店。

ごだん(後段)とは。。。
江戸時代の饗応の時、主たるもてなし(食事や茶など)のあとで出した軽い飲食物(素麺やそば切り・・)など。
特に、初期の頃は「茶」の後段の例が多いそうです。

そういう兼ね合いからお店の名前をつけられたのだそう。

オープンしたばかりということで、お店の前にはお祝いの胡蝶蘭が所狭しと並んでおりました。
店内の様子ICON32
ごたん宮ざわ

ごたん宮ざわ
小振の鉢植えと栗の木のカウンターが心地良い空間でした。
カウンター8席と入口横に個室(4人用)があるようです。


お昼の懐石(5,800円)
ごたん宮ざわ
まずは冷やした湯桶を頂き、杯にて食前酒


ICON118ずいき、帆立、新じゅんさいにトマトの出汁のジュレ 紅白なます
ごたん宮ざわ


ICON118鱧の葛打ち、蓮根餅の吸物
ごたん宮ざわ
この時期の鱧はいうまでもなくICON60
蓮根餅はもちもちの食感で大変美味しゅうございました。


ICON118お造り
ごたん宮ざわ
私は塩で頂くのが好みでした。


ICON118焼きトウモロコシ豆腐
ごたん宮ざわ
じき宮ざわさんでは「胡麻豆腐」が看板メニューですが、
こちらではこの焼きトウモロコシ豆腐なのでしょうか。
まわりは香ばしく中はとろとろ。
とうもろこしの優しい甘みがふわっと口に広がる美味しさでしたICON60


ICON118からすみ蕎麦
ごたん宮ざわ
自家製からすみを細かく削って手打ちの十割蕎麦にふりかけてありました。
ふわっふわの食感icon12
今までに食べたからすみの中で一番美味しかったです。


ICON118冬瓜、賀茂茄子、万願寺唐辛子の牛テール出汁鍋
ごたん宮ざわ

熱々なのでこちらの器にとって頂きます。
ごたん宮ざわ
レンゲが平たくて、テールスープを最後まで上手に掬えるよう
使い勝手が良さそうなものでした。


ICON118土鍋で炊いたご飯
ごたん宮ざわ
炊きたてご飯はまた格別ですICON35
おかわり自由。


ICON118あおさの赤だし
ごたん宮ざわ
京都だけど赤出汁・・・ちょっと意外でした。
でもあおさ、個人的に大大大好きですface01


ICON118香の物
ごたん宮ざわ


ICON118ご飯のお供に粒味噌入りちりめん山椒
ごたん宮ざわ
粒味噌のアクセントが効いていました。


ICON118桃とマスカット
ごたん宮ざわ

ごたん宮ざわ
、桃、〜〜〜〜face05
他の方のブログを拝見してこの時期水物で桃が出るであろうとは思っていたのですが、
やっぱり美味しそうな桃が出されて、テンション上がりまくりの私でしたicon06


ICON118くずきり
ごたん宮ざわ

ごたん宮ざわ
氷で作られた器が一段と“涼”を感じさせます。


ICON118〆のお薄茶
ごたん宮ざわ
きめ細かい泡にうっとり。

店主さんの美しい包丁さばきも素敵でしたが、
給仕して下さった奥様の優しさにも感動。

最後には店主自らがお見送り下さり
じき宮ざわ同様、柔らかでさりげないおもてなしの心にまた感激致しました。


素敵な場所で、大好きな先輩と美味しいお料理を頂きながらのひととき。
最高のお時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。


ICON118ごだん宮ざわICON118
住所・・・京都府京都市下京区東洞院通万寿寺上ル大江町557
TEL・・・075-708-6364
入店時間・・・12:00〜12:30/18:00〜19:00
定休日・・・水曜日


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Posted by 芙蓉(ふよう)  at 14:30 │Lunch