京つう

日記/くらし/一般  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ



2014年10月13日

亀屋良長さんの「烏羽玉」

先日、京都の方から差し入れをいただきました。
亀屋良長さんの「烏羽玉」
この黒砂糖入りの餡がなんともいえませんICON61


あるHPで載っていた文章そのまま引用ICON32

《トリビアの泉》
お茶花のヒオウギは、その葉があたかも平安期の大宮人が用いた"桧扇"のような形になるのでその名があります。夏に花を開いた後、袋状の実を結び、それ がはじけると中には黒色の種子が入っています。『漆黒』というよりも、濡れて光り、見る者の心を吸い取り透明感さえ与える小さなつぶ、この実が"ヌバタ マ"です。
「ぬばたまの吾が黒髪を引きぬらし、乱れてさらに恋わたるかも」...
万葉の古歌にもみられるようにぬばたまは黒、夜、夢にかかる枕詞で「ぬば」という語は『黒い』の最も古い言葉。
転訛して烏羽玉(うばたま)と名付けられた、昔通りの黒砂糖を用いた桧扇の実を思わせる漆黒のお菓子。


なるほどぉ〜、勉強になります。


同じカテゴリー(京菓子)の記事画像
京都検定講習会(2014.12)
可愛らしいお節菓子
清閑院さんの「ふたご柿」
辻利・かほり抹茶プリン
辻利・抹茶ケーキサンド
舞妓の茶本舗さんの「抹茶ぼーるちょこ」
同じカテゴリー(京菓子)の記事
 京都検定講習会(2014.12) (2014-12-06 20:00)
 可愛らしいお節菓子 (2014-12-03 11:30)
 清閑院さんの「ふたご柿」 (2014-12-01 15:00)
 辻利・かほり抹茶プリン (2014-11-12 15:00)
 辻利・抹茶ケーキサンド (2014-11-11 23:00)
 舞妓の茶本舗さんの「抹茶ぼーるちょこ」 (2014-11-09 15:00)

Posted by 芙蓉(ふよう)  at 15:00 │京菓子