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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年11月22日

亥の子餅

鶴屋吉信さんの「亥の子餅」です。

横にイノシシの箸置きを添えてみましたっICON161


旧暦十月、亥の日、亥の刻・・・・
2012年は本日11月22日(いい夫婦の日)の午後10時頃。
という訳で、我が家もその時刻に頂きましたface02


ICON118鶴屋吉信さんの亥の子餅由緒書き

むかし、宮中では旧暦十月の亥の日に玄猪の儀を行うならわしがありました。内蔵寮より調進された御厳重餅と呼ぶ餅に、天皇は小型の臼で搗く型をなさり、菊の葉、いちょう、もみじのいずれかを添えて群臣に賜ったものです。
そのいわれは、寒中に猪の肉を食べると身体が温まり、万病を除くとされ、殺生を忌むところから猪をかたどった餅に代わりました。玄猪の餅は赤色、きな粉の黄色、黒胡麻の黒色がほどこされていますが、これは陰陽五行説によります。
宮中の玄猪の儀は民間にも広まり、旧暦十月亥の日、亥の刻に亥の子餅を食べて冬の無病息災を祈ります。
京では戦後忘れられていた亥の子餅を、猪に守護された和気清麻呂公を祭神とする護王神社が旧儀にのっとり復古、鶴屋吉信が調進いたしております。



無病息災。京都検定まで風邪をひきませんように  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 22:15京菓子