新島旧邸・2013

芙蓉(ふよう)

2013年02月03日 10:50

まず最初に訪れたのは
新島旧邸

この季節、山茶花の生垣が素敵ですね


新島旧邸は2012年9月から2013年12月までの間、2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」放映に伴い、今までとは開館日・見学方法が変更の上、特別公開されています。

私は一年半程前に一度お邪魔しているのですが、今までと少し違う特別公開ということもあり興味を持ちましたし、今回の大河ドラマは主人も見ているので、主人にも更に興味を持ってもらおうという趣旨で訪れました


新島会館で受付をした後に展示ホールへ
見学順路

展示ホールでは新島襄さんや八重さん、山本覚馬さんのお写真などの展示。
グッズコーナーでは関連商品も販売されていました。


新島旧邸の台所

当時の京都の民家では、土間形式が一般的でした。これを用いず、床板をいっぱいに張り、その上に流しを置いています。井戸も室内にあります。現在の住宅の台所と変わりません。


応接室

玄関右の18畳ほどの洋間。当時の椅子、テーブルがそのままおかれています。教室、職員室、会議室、大学設立募金事務室、教会の集会室など、多目的に使われていました。


書斎

東南角の部屋。新島が使った机も当時のまま残っています。壁一面に書棚があり、8割が洋書(現在、同志社社史資料センターで保管)でした。同志社の学生は図書館のように自由に利用していたといわれています。

最初に訪れた時はわからなかったのですが、書棚の沢山の本。
よく見ると全て写真なんですね

すごく驚いたのですけど。
本物は資料センターで保管ですものね当然でした


その他に襄さんの死後、八重さんが1階洋室を改造して作った「寂中庵」という茶室。
和に洋を取り入れた板張りの腰掛式トイレ。
セントラル・ヒーティングと呼ばれる暖炉
どれも必見です



今回の特別公開では見ることの出来ない二階

(パネルがあったのでお写真撮らせて頂きました)

以前は二階にも上がれたのに・・・
現在は文化財保護の為・危険につき見学が禁止だそうです。


※青文字はパンフレットの紹介分を載せています。



グッズコーナーで買った「最襄級」天海の水


同志社のキャラクター「八重さん」
 最近よくお見かけします

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