こんちきちアロハ

芙蓉(ふよう)

2013年07月08日 21:00

京都検定講習会で塩原先生がお召しだった“こんちきちアロハ”
祇園祭の手拭いをアロハシャツに仕立てたもので、どれも一点ものの貴重なお品です

実は我が家にも男性物のアロハがあります(^_^;)

2007年に初めて京都館にこのアロハがお目見えした際に、
珍しくていいなぁ〜
と思って父の日用に実家の父にプレゼントしたのですが、父も何処に着ていく訳でなく
すっかり箪笥の肥やしになりつつあったものを2年程前にもらって(いや、正確には奪い取って?)きました。
(プレゼントしておきながらごめんなさい、お父さん)

そのうち主人と二人で祇園祭にまたお邪魔出来る時があったら、主人に着てもらおうと思っているのですが・・・
はて、その夢はいつになることやら。


祇園祭の宵山や山鉾巡行の時は“これぞぴったり”のお品で、
かなり粋に着こなせそうなこんちきちアロハ。

でも普段使いにはよほどの京都好きか、これっていうポリシーのある方しか着こなせないかもしれませんね


購入当時は祇園祭の鉾や山の意味も全くわからず、
ただ色合いが一番気に入ったからこれにしたのですけど。
良くみたら「油天神山」の手拭いで作られたアロハでした。
今更ながらにしみじみ。


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