京都検定講習会(2014.6)

芙蓉(ふよう)

2014年06月21日 22:30

本日もいつものように月一回の京都検定講習会に伺って参りました。

第1部・・・堤先生
名前に学ぶ都の教養 『茶銘・菓銘 ほか』

第2部・・・八柏先生
『山家集』と『十六夜日記』の世界〝西行〟と〝阿仏尼〟
~〝花〟と〝旅情〟が織りなす物語~


第1部はお茶に関する内容でしたので、いつもより尚一層興味深く拝聴致しました。
堤先生のお話に出てきていた高松・三友堂さんの「木守(きまもり)」

三友堂の名物と言えば「木守」。かつて千利休が愛玩した赤楽茶碗の「木守」と高松藩との故事にちなんで、この菓子が生まれました。柿の木に最後まで残った実を「木守」と呼ぶことから、菓子にも干し柿からつくった柿餡が使われています。

以前Nさんから頂戴したことがあり、大変美味しかったお菓子です。

この木守にとても似たお菓子が京都にもあるそう。

それが京華堂利保さんの「濤々(とうとう)」


(画像はコトログ京都さんより拝借)
武者小路千家官休庵お好みのお菓子なのですね。

こちらの餡の中には柿ではなく、大徳寺納豆が入っているそうです。
京都らしい

今度京都にお邪魔したときは是非入手したいお菓子です。


本日も講習会の合間にお菓子で和みタイム。

色々なお味の海老せんべいとふなっしーのサプレ。

私からは清閑院さんの「紫陽花しぐれ」をお渡ししました。



Oさんに頂いた水無月







お近くのお菓子屋さんのものを買ってきて下さったようです。
こちらは帰宅してから頂戴しました。
先月に引き続き研修会の為一泊二日で東京に来ている九州の楽団の時の後輩T。
今夜は我が家にお泊まりでしたので、主人と三人で食後に感謝しながら頂きました。

いつも御気遣いありがとうございます


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