若一神社(にゃくいちじんじゃ)
平家ゆかりの地を訪ねて・・・続き
208のバスを使ってぐる〜と西大路八条まで向かいました。
平安末期に平清盛がここに別邸を建て「西八条殿」と称し、紀州熊野の若一王子の御霊を祭ったのが始まり。
以後清盛の勢威がのびたというので開運出世の神として崇められています。
ご本殿
平相国平清盛公
若一神社御神水
平清盛公が熊野詣での折、御神託により西八条殿内に隠れたる御神体を世に出し、社殿を建立し奉斎して以来、日供祭(にっくさい=毎朝行われる崇敬者の安寧を祈るお祭り)にて御神前に供えられてきた御神水。古くから銘水として知られる地下水で、開運出世の水として、新生児誕生に際しての産湯としても有名です。運が開けたなど御神水による様々な奇跡が広まり、水を汲む人々の跡が絶ちません。水はお持ち帰り自由だそうです。
楠社(くすやしろ)
樹齢800年を超す大樹で、西八条殿に平清盛公が太政大臣に任ぜられたのに感謝してお手植えされたもので、若一神社の御神木です。
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