聖護院門跡(2013節分)
すぐお隣の聖護院門跡へ。
聖護院門跡は修験道の寺・山伏の寺で、修験道に関係する仏様が多くお祀りされています。
聖護院の森の中の御殿だったので「森御殿」とも呼ばれていたそうです。
普段はお葉書によるお申し込み制で拝観することが出来ます。
一日2回(10時〜、14時〜)約60分
今回の「京の冬の旅」で特別公開されていますが、この日は節分のため冬旅拝観はお休み
宸殿「聖護院旧仮皇居」
「どうぞ中にお入り下さい。今日は特別に上がっていただけますよ」
との言葉に、それではと奥へ・・・
役行者さま、豆まき用の福豆、お供え物
見えづらいですが、真ん中の紅白鏡餅と黒い鏡餅の間に柏屋光貞のあの「法螺貝餅」がお供えしてありました。
そうですよねぇ。なんたって、ここは聖護院門跡ですものね
聖護院・岩本光徹門主の要請で、柏屋光貞の九代目が法螺貝に似せて作ったのが始まりだというお菓子。
柏屋光貞のご店主は代々聖護院でご修行なさるのだとか。
ここにお供えされるべきお菓子なのですものね。
節分期間は御本尊の不動明王さまを特別に拝観出来ますのでオススメです。
大護摩木(準備中)
3日15時〜行われます。
無料接待の甘酒
生姜が効いていてとても温まりました。
黄色の鬼さん
「がぉ〜」と言いながら近寄ってきてくれました
赤鬼さんと青?(緑)鬼さん
こちらの鬼さん達は改心した後、参拝者への「豆まき」で豆をまくんだそうです
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