拾翠亭(しゅうすいてい)

芙蓉(ふよう)

2012年10月22日 11:40

3月1日〜12月27日までの毎週金・土・日曜日、葵祭、時代祭、春・秋御所一般公開日の9:30〜15:30に公開している「拾翠亭」(拝観料お一人100円)

もちろん今日は時代祭なので公開しています


今から約200年前の江戸後期に建てられたと伝わる拾翠亭。
当時の五摂家の1つであった九条家の別荘として使用されていたものです。




障子の貼り方にも趣があり、紙の継目は縦桟の間隔を二分の一ずつずらした「石垣貼り」という貼り方で大変高度な技術が必要だったとか。桟には「丁子七宝」の紋が彫り込まれています。



拾翠亭・広縁からの眺め




「ほたる壁」の茶室(暗くて全然見えませんがなんとなく白いぽつぽつがあるのがわかりますでしょうか?)



あずまやの「四阿」


拾翠亭・外観です。


中央に架かる立派な「高倉橋」


高倉橋から望む「九条池」

池は東西約90m、南北約60mの規模あります。



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