閑院宮邸跡(かんいんのみやていあと)

芙蓉(ふよう)

2012年10月22日 12:00

京都御苑は江戸時代には200もの宮家・公家の邸宅が立ち並んでいた公家町でしたが、明治の東京遷都により殆どの邸宅はなくなってしまいました。
唯一創建以来の場所にあり、当時の建物や庭園の面影を今に伝えているのがこの閑院宮邸跡。
閑院宮家は四親王家(伏見宮家・桂宮家・有栖川宮家)の1つで、東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創立されました。


庭園と収納展示室


通称・万里小路(までのこうじ)の松

1741年推定、樹齢260年の松の年輪です。

御苑の自然と歴史についての写真・絵図・展示品など。。。
看板にも拘りを感じます。



こちらはどちらさんだったか?忘れてしまいましたがつぶらな瞳の剥製さん。

あなたも京都御苑の中で暮らしてらっしゃったのですね

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