2013年02月03日
柏屋光貞さんの「法螺貝餅」
2月3日のお菓子といえば、京都検定でもお馴染みの「法螺貝餅」
(先程聖護院門跡にも奉納してあったあのお餅です)
第8回の1級でも出ていましたよね
この日に京都に訪れるならば是非ゲットしたい逸品です
京都に行く事が直前で決まったので、事前予約の申し込みに間に合いませんでしたが、
「当日9時にお電話頂ければ、もしかしたらご用意出来る分もあるかも」
とのお店の方のお言葉だったので、9時に新幹線の中からお電話
めでたくお取り置きさせて頂きました
お昼過ぎにお店へ。
京菓子舗 柏屋光貞

看板は以前と一緒だけど、店頭が新しくなっている〜
(実は一瞬間違えたかと思って戸惑ってしまいました
)
もう随分古くなっていたので、店頭のところだけ補強改装なさったのだそうです。
前の方が「老舗」という感じで味がありましたけど、新しいお店構えもなかなか素敵。
店内もすっきりとした感じになっていました
ちょっとちぐはぐな雰囲気になってしまった看板をまじまじと見てみると
「柏家光貞」と書いてあります
昔は「屋」は「家」という字だったのですね。
京都検定1級的にはどちらの漢字でもOKでしょうか????(^_^;)
まぁ、法螺貝餅は解答になるけれど、お店の名前を問う問題は出ないですね
こちらが法螺貝餅のお箱

法螺貝餅(5個入り)

京都左京区にある聖護院に節分会の厄除け「法螺貝餅」が伝わっています。
聖護院は、寛治四年(1090)の創寺、皇室・摂家より門跡寺院として、修験宗(山伏)総本山とする名刹です。
その聖護院で、節分の護摩供養をし、一般の参拝者に門戸を開くようになった時、岩本光徹門主の要請に応えた柏屋の九代目が、花びら餅に入れる味噌あんにゴボウをさして吹き口とし、小麦粉汁を鉄板の上に細長くのばして焼いた”皮”を巻きつけ「法螺貝」に似せて工夫したものが、今の意匠の始めとなりました。
「法螺貝餅」は、素朴にして雅味ある菓子であり、節分の日に食べていただくことによって、旧暦にいう明日から新年を寿ぎ、一年の無病息災を願うに相応しい、厄除けの菓子でございます。

白味噌餡をクレープのような生地でくるり。牛蒡は法螺貝の吹き口2〜3cmくらいに差し込まれています。
法螺貝の形が上手く表現されていますよね。
1つ1つ手作りで巻かれるので形も味があります
中はこんな感じ

とても有り難いお菓子なのでした。

(先程聖護院門跡にも奉納してあったあのお餅です)
第8回の1級でも出ていましたよね

この日に京都に訪れるならば是非ゲットしたい逸品です

京都に行く事が直前で決まったので、事前予約の申し込みに間に合いませんでしたが、
「当日9時にお電話頂ければ、もしかしたらご用意出来る分もあるかも」
とのお店の方のお言葉だったので、9時に新幹線の中からお電話

めでたくお取り置きさせて頂きました

お昼過ぎにお店へ。


看板は以前と一緒だけど、店頭が新しくなっている〜

(実は一瞬間違えたかと思って戸惑ってしまいました

もう随分古くなっていたので、店頭のところだけ補強改装なさったのだそうです。
前の方が「老舗」という感じで味がありましたけど、新しいお店構えもなかなか素敵。
店内もすっきりとした感じになっていました

ちょっとちぐはぐな雰囲気になってしまった看板をまじまじと見てみると
「柏家光貞」と書いてあります

昔は「屋」は「家」という字だったのですね。
京都検定1級的にはどちらの漢字でもOKでしょうか????(^_^;)
まぁ、法螺貝餅は解答になるけれど、お店の名前を問う問題は出ないですね

こちらが法螺貝餅のお箱



京都左京区にある聖護院に節分会の厄除け「法螺貝餅」が伝わっています。
聖護院は、寛治四年(1090)の創寺、皇室・摂家より門跡寺院として、修験宗(山伏)総本山とする名刹です。
その聖護院で、節分の護摩供養をし、一般の参拝者に門戸を開くようになった時、岩本光徹門主の要請に応えた柏屋の九代目が、花びら餅に入れる味噌あんにゴボウをさして吹き口とし、小麦粉汁を鉄板の上に細長くのばして焼いた”皮”を巻きつけ「法螺貝」に似せて工夫したものが、今の意匠の始めとなりました。
「法螺貝餅」は、素朴にして雅味ある菓子であり、節分の日に食べていただくことによって、旧暦にいう明日から新年を寿ぎ、一年の無病息災を願うに相応しい、厄除けの菓子でございます。

白味噌餡をクレープのような生地でくるり。牛蒡は法螺貝の吹き口2〜3cmくらいに差し込まれています。
法螺貝の形が上手く表現されていますよね。
1つ1つ手作りで巻かれるので形も味があります

中はこんな感じ

とても有り難いお菓子なのでした。
Posted by 芙蓉(ふよう)
at 12:15
│節分