2013年07月16日
祇園祭・山伏山(やまぶしやま)


大火により一時再建を断念した菊水鉾からの寄贈もあり現在の懸想品が構成されているらしく、菊水鉾町と親密な関わりが今なお続けられているとのこと。


「雲龍麒麟桐竹図」刺繍で、中国の雲龍麒麟に日本の桐竹を取り合わせた珍しい意匠。

御神体人形は浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)像。浄蔵は平安時代の文章(もんじょう)博士三善清行(みよしきよゆき)の第8子で、幼くして修験道の道を修めました。
傾いた八坂の塔を祈祷で元に戻したり、一条堀川の橋上で祈祷して父を蘇生されたりしたことなどの数々の伝説を持つ方です。
このお人形が山伏の格好をしているので、山の名の由来となったとのこと。


本来は6月30日の夏越しの祓えで茅の輪くぐりの風習がありますが、山伏山では祇園祭の宵山の時に行えます。


こちらは記念に購入しました



おっ


ちゃんと今年はiPhone5も仲間入りしてましたよ。




法螺貝は二つ用意されていましたが、係の方が生真面目な方だったようで
「僕、ひとりずつしか教えられないんだ

でもお一人ずつにとても丁寧に吹き方をご指導下さいました。
「何か楽器やってますか?」
という問いに
「あ、クラリネットを趣味で(^_^;)
でも木管じゃ駄目ですよね?金管楽器のような感じで吹くんですよね


なんとか音は出ましたが、ぶぉ〜ぶぉ〜と低い音しか出なくてガックリ

こんな時、主人(トランペット)だったらなぁ〜とちょっと残念に思いました

私のお次の方は以前ホルンを吹かれてらっしゃったのだそう。

係のおじさまのご指導の元、すぐにコツをつかまれたよう。
さすがです


Posted by 芙蓉(ふよう)
at 20:25
│祭