2013年05月20日
クウネル・京都のはしっこ。

□歩けばたのし、京都地図
□パンと京都人
□これ、なんのはしっこ?
□おあげさんはえらい
□乙女の黒髪は、街の花
□オオヤコーヒ オオヤミノルと京都を歩く・・・街とお風呂
□もらってうれしい・・・絵はがき
□伊藤まさこ特撰・・・背すじをのばして、しゃっきり京都
□徳正寺・井上章子さんとのおしゃべりより・・・南のお寺はのんびり、おおらか
□松原京極商店街、鎌田さんちのお買い物・・・おなじみの顔と味
2013年5月20日発売
680円
マガジンワールド
2013年05月20日
プチお出掛け
最近、毎週月曜日は着付教室の日ですので
本日もTちゃんと待ち合わせして銀座でランチをしました
過門香さん銀座店

プリフィックスランチセット
A〜Dまでの四種のメインの中から2品選べるコース。
私は・・・B:大海老の特製マヨネーズソース炒めとD:重慶式麻婆豆腐

TちゃんはC:蒸し点心三種とD:重慶式麻婆豆腐

デザートの濃厚杏仁豆腐がとてもまろやかな口当たりで美味しかったです
第4回目の着付教室は「プチお出掛け」ということで、お教室で着物を着た後は、本社のあるマリオンビルまでお出掛けしてお茶を頂くという趣向。
あいにくの雨ではありましたが、草履の跳ね返りがない様に歩くコツなど、実際に体験出来てそれはそれで良かったです。
今回は歩いて数分のプチお出掛けでしたのでなんとかなりましたが、雨具もまだ揃えてないのでそろそろ何とかしなければと思ったのでした(^_^;)
結構物入りです
お教室のあとは着付の先生お薦めの「紋紗」なるものと、Tちゃんのお知り合いの方ご推薦の「紗献上」がどんなものかを知るために、デパートの呉服売り場を見学。
店員さんに色々と見せて頂きました。
何もわからない無知な私達。言葉だけではわからないので、実際に眼でみてお勉強です。
紋紗
紋紗(もんしゃ)とは、紗地に文様を織り出した先染めの織物のことで、主に西陣、桐生などで生産されています。
平織り地に紗組織で文様を表した透(すき)紋紗と、紗組織の中に平織りで文様を表した顕(けん)紋紗などがあります。
薄く、透き目があるので通気性がよく、盛夏用の着物や羽織、法衣などに用いられます。
献上
慶長5年(1600年)黒田長政が筑前を領有するようになってから、幕府への献上品として博多織を選び、毎年3月に帯地十筋と生絹三疋を献上するようになりました。
その模様は仏具の「独鈷」と「華皿」との結合紋様と中間に縞を配した定格に固定されていました。
それ以前は単に独鈷、華皿浮け柄といわれていたものが、それ以来「献上」と呼称されるようになったのです。独鈷とは、不動明王が手に持たれている仏具の事で密教法具の一つ。真言宗では、煩悩を破砕し、菩薩心を表わす金属製の仏具であり、修法に用いられます。細長く手に握れるほどの大きさで、中程がくびれ両端がとがっています。
独鈷(どっこ)

↑独鈷を図案化した模様
華皿(はなざら)
元来は仏具の一種。仏の供養をするとき、花を散布するのに用いられる器です。

↑華皿を図案化した模様
縞(しま)
献上の模様の「縞」には両子持(りょうこもち)と中子持(なかこもち)を使います。

↑両子持(孝行縞)

↑中子持(親子縞)
紗献上は夏の献上帯のこと。
おっ
この柄は
・・と思い、帰宅してから手持ちの帯を探してみました。
私も持っていた博多献上帯(半幅ですが
)

なるほど、独鈷に華皿、両子持・中子持の柄があります。
博多帯であることは知っていましたが、その由来や柄のことまでは理解していなかった私
地元の名産品であるのにお恥ずかしい限りです
もっと着物のことを勉強してみたいなと改めて思いました。
京都検定受験者なら「独鈷(どっこ)」と聞いて思い浮かべるのは
やはり泉涌寺・来迎院の「独鈷水」でしょうか?
本日もTちゃんと待ち合わせして銀座でランチをしました





A〜Dまでの四種のメインの中から2品選べるコース。
私は・・・B:大海老の特製マヨネーズソース炒めとD:重慶式麻婆豆腐



デザートの濃厚杏仁豆腐がとてもまろやかな口当たりで美味しかったです

第4回目の着付教室は「プチお出掛け」ということで、お教室で着物を着た後は、本社のあるマリオンビルまでお出掛けしてお茶を頂くという趣向。
あいにくの雨ではありましたが、草履の跳ね返りがない様に歩くコツなど、実際に体験出来てそれはそれで良かったです。
今回は歩いて数分のプチお出掛けでしたのでなんとかなりましたが、雨具もまだ揃えてないのでそろそろ何とかしなければと思ったのでした(^_^;)
結構物入りです

お教室のあとは着付の先生お薦めの「紋紗」なるものと、Tちゃんのお知り合いの方ご推薦の「紗献上」がどんなものかを知るために、デパートの呉服売り場を見学。
店員さんに色々と見せて頂きました。
何もわからない無知な私達。言葉だけではわからないので、実際に眼でみてお勉強です。

紋紗(もんしゃ)とは、紗地に文様を織り出した先染めの織物のことで、主に西陣、桐生などで生産されています。
平織り地に紗組織で文様を表した透(すき)紋紗と、紗組織の中に平織りで文様を表した顕(けん)紋紗などがあります。
薄く、透き目があるので通気性がよく、盛夏用の着物や羽織、法衣などに用いられます。

慶長5年(1600年)黒田長政が筑前を領有するようになってから、幕府への献上品として博多織を選び、毎年3月に帯地十筋と生絹三疋を献上するようになりました。
その模様は仏具の「独鈷」と「華皿」との結合紋様と中間に縞を配した定格に固定されていました。
それ以前は単に独鈷、華皿浮け柄といわれていたものが、それ以来「献上」と呼称されるようになったのです。独鈷とは、不動明王が手に持たれている仏具の事で密教法具の一つ。真言宗では、煩悩を破砕し、菩薩心を表わす金属製の仏具であり、修法に用いられます。細長く手に握れるほどの大きさで、中程がくびれ両端がとがっています。


↑独鈷を図案化した模様

元来は仏具の一種。仏の供養をするとき、花を散布するのに用いられる器です。

↑華皿を図案化した模様

献上の模様の「縞」には両子持(りょうこもち)と中子持(なかこもち)を使います。

↑両子持(孝行縞)

↑中子持(親子縞)
紗献上は夏の献上帯のこと。
おっ


・・と思い、帰宅してから手持ちの帯を探してみました。
私も持っていた博多献上帯(半幅ですが


なるほど、独鈷に華皿、両子持・中子持の柄があります。
博多帯であることは知っていましたが、その由来や柄のことまでは理解していなかった私

地元の名産品であるのにお恥ずかしい限りです

もっと着物のことを勉強してみたいなと改めて思いました。
京都検定受験者なら「独鈷(どっこ)」と聞いて思い浮かべるのは
やはり泉涌寺・来迎院の「独鈷水」でしょうか?
