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Posted by 京つう運営事務局  at 

2014年10月13日

亀屋良長さんの「烏羽玉」

先日、京都の方から差し入れをいただきました。

この黒砂糖入りの餡がなんともいえませんICON61


あるHPで載っていた文章そのまま引用ICON32

《トリビアの泉》
お茶花のヒオウギは、その葉があたかも平安期の大宮人が用いた"桧扇"のような形になるのでその名があります。夏に花を開いた後、袋状の実を結び、それ がはじけると中には黒色の種子が入っています。『漆黒』というよりも、濡れて光り、見る者の心を吸い取り透明感さえ与える小さなつぶ、この実が"ヌバタ マ"です。
「ぬばたまの吾が黒髪を引きぬらし、乱れてさらに恋わたるかも」...
万葉の古歌にもみられるようにぬばたまは黒、夜、夢にかかる枕詞で「ぬば」という語は『黒い』の最も古い言葉。
転訛して烏羽玉(うばたま)と名付けられた、昔通りの黒砂糖を用いた桧扇の実を思わせる漆黒のお菓子。


なるほどぉ〜、勉強になります。  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 15:00京菓子