2013年02月25日
相国寺・慈照院
北野天満宮の後は「京の冬の旅」で公開中の相国寺・慈照院に行って参りました。

慈照院は初め大徳院と称し、延徳2年(1490)室町幕府八代将軍・足利義政の菩提所となったことから、その法号より寺名を改めた相国寺の塔頭寺院。第七世の仏性本源国師が、桂離宮で知られる桂宮(八条宮)智仁親王や智忠親王と親交があり桂宮家の菩提所となったことから、皇室とも深い関わりをもつ。
入口

「陸船松(りくせんしょう)」

客殿の前には船をかたどった「陸船松」と呼ばれる見事な枝振りの松や枯滝石組が美しい枯山水庭園が広がっています。
茶室「頤神室(いしんしつ)」の持仏堂に祀られている粟田焼きの布袋尊は、千利休の像の首とすり替えられる仕組みになっているのだとか。利休切腹後も世間をはばかり公然と利休像を祀ることが出来なかった為に作られた仕掛けなのだそうです。
床の間に掛けられている「宋旦狐」のお軸がなんとも可愛らしかったです。
裏手のお庭

椿が一輪・・・美しいです。
中は撮影禁止ですので、またしても看板の写真をパチリ

慈照院は初め大徳院と称し、延徳2年(1490)室町幕府八代将軍・足利義政の菩提所となったことから、その法号より寺名を改めた相国寺の塔頭寺院。第七世の仏性本源国師が、桂離宮で知られる桂宮(八条宮)智仁親王や智忠親王と親交があり桂宮家の菩提所となったことから、皇室とも深い関わりをもつ。




客殿の前には船をかたどった「陸船松」と呼ばれる見事な枝振りの松や枯滝石組が美しい枯山水庭園が広がっています。
茶室「頤神室(いしんしつ)」の持仏堂に祀られている粟田焼きの布袋尊は、千利休の像の首とすり替えられる仕組みになっているのだとか。利休切腹後も世間をはばかり公然と利休像を祀ることが出来なかった為に作られた仕掛けなのだそうです。
床の間に掛けられている「宋旦狐」のお軸がなんとも可愛らしかったです。


椿が一輪・・・美しいです。
中は撮影禁止ですので、またしても看板の写真をパチリ


Posted by 芙蓉(ふよう)
at 14:15
│特別公開