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Posted by 京つう運営事務局  at 

2014年09月27日

大徳寺・弧篷庵特別公開



江戸初期の大名茶人、小堀遠州ゆかりの孤篷庵(こほうあん)(大徳寺塔頭・京都市北区)で28日から境内の特別公開が始まる。書院式の茶室で知られる「忘筌(ぼうせん)」や史跡・名勝の庭園のほか、今回初めて書院「直入軒(じきにゅうけん)」と茶室「山雲床(さんうんじょう)」が一般公開される。

 孤篷庵は遠州が開いた寺で、普段は非公開。千利休の草庵(そうあん)風の佗(わび)茶に対し、大名茶人らしい華やかで上品な「きれいさび」の世界観が庭園や茶室に見られる。

 直入軒は広さ8畳の書院で、琵琶湖の近江八景をなぞらえたとされる庭園に面している。室内は狩野派の障壁画で飾られ、石組みと刈り込みを多く用いた庭と合わせて優雅な雰囲気を醸している。

 山雲床は直入軒に接する4畳半の茶室で、大徳寺塔頭・龍光院の茶室「密庵(みったん)」を基に造ったともいわれる。10月9日まで。有料。


2014年9月26日京都新聞記事引用


滅多に公開されない弧篷庵・・・出来ればもう一度訪れてみたいものです。


  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 10:00特別公開

2014年07月24日

島原・輪違屋

お腹も満たされ“涼”も取れて身体リフレッシュicon12
お次は今回の「京の夏の旅」パンフの表紙にもなっている輪違屋さんの特別拝観にご一緒しました。

ICON118島原・輪違屋

Sさんも私も初めてお邪魔する場所です。

普段輪違屋さんの前には「観覧謝絶(いわゆる“一見さんお断り”)」
の木札がどどどーんとかかっていますので、本当に滅多に入れるところではありません。
こんな貴重な機会を見逃すわけにはいかないicon21
今回の“夏旅”でどうしても訪れたい場所でした。


禄年間(1688〜1704)創業以来320年以上も営業を続ける、島原に現存する唯一の置屋。襖に道中傘を貼り込んだ「傘の間」や、壁に本物の紅葉を練りこんでかたどった「紅葉の間」など斬新な意匠の座敷が残っています。また新撰組の近藤勇の屏風などもみどころです。


ICON118お庭の風景







こちらが近藤勇の屏風

お庭だけでなく、一階の屋内も撮影OKでした。


ICON118輪違屋のマークの入った扉



撮影不可だった「傘の間」は入口の看板お写真をパチリと撮影ICON141
(私がよく使う手ですface02)

左右の道中傘の大きさが違うのは女物と男物なんでしょかね????



道中傘の「高」に、屋根瓦の「高」
当主である「高橋」さんからとられた文様が記されているのだそうです。
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 14:00特別公開

2014年01月16日

建仁寺・開山堂

京の冬の旅、特別公開中の建仁寺・開山堂へ参りました。

入口の門のお写真を撮るのは忘れてしまいましたがicon10
いつものように看板のアップ写真は欠かさずとりました(^_^;)
ICON118江戸中期の狩野派の絵師・加藤文麗が手がけた「龍虎図」


臨済宗建仁寺派の大本山・建仁寺は京都西湖の禅宗寺院。建仁2年(1202)、日本に臨済宗を伝えた栄西禅師を開山として、鎌倉幕府二代将軍・源頼家が寺域を寄進して創建された。土御門天皇から当時の年号を寺名として賜った由緒ある寺院で、室町時代には「京都五山」の第三位に列せられた。現在も勅使門、三門、法堂、方丈が一直線に並ぶ伽藍と14の塔頭寺院をもつ大寺院で、平成26年には開山・栄西禅師の八百年大遠忌を迎える。


その建仁寺の開山堂へとお邪魔。
京の冬の旅としては8年ぶりの公開だそうです。

開山塔は古くは「興禅護国院」と呼ばれた栄西禅師の廟所(墓所)であったのだとか。今の開山塔は明治17年に建てられたものです。
祠堂には禅師の木像が安置されていて、右手には源頼家像が安置されています。

昨日お伺いした妙心寺・龍泉菴の菩提樹の襖絵。この開山堂の庭園にある栄西禅師お手植えと伝わる菩提樹をモデルとして描かれているそうでしたので、是非とも拝見したくて。
(残念ながらご神木なので撮影は駄目でしたがICON46)
苔むした庭園の中に凛と茂っている菩提樹は大変立派でした。

  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 10:50特別公開

2014年01月15日

知恩院・三門

荷物をホテルに預けて、その後京都駅からバスにて知恩院へicon18

京の冬の旅、お馴染みの知恩院・三門

元和7年(1621)徳川二代将軍・秀忠によって建立された、高さ24m、横幅約50m、屋根河原約7万枚に及ぶ世界最大規模の木造の門です。
二層目に掲げられた「華頂山」の額だけでも畳二畳分以上もあるというのですから、その大きさが伺い知れます。


例により、またもや冬旅の看板のお写真をアップ(^_^;)


結構頻繁に公開されているので、また今度と思っていたらいつも行けないままにicon10
なので今日こそはと登ってみました。
三門からの見事な眺めは圧巻の景色でしたface08
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 15:55特別公開

2014年01月15日

妙心寺・龍泉菴(りょうせんあん)

京の冬の旅、7年ぶりの公開の妙心寺・龍泉菴にも寄りました。

「妙心寺四派」のうちの「龍泉派」の本庵。
文明13年(1481)室町時代の管領であった細川政元を開基として景川宗隆が創建しました。景川は雪江宗深の四人の弟子の一人で「禅は景川」と称された高僧。
その後妙心寺発展の礎となった四派本庵の中でも、最初に創建された由緒ある塔頭寺院です。


ICON118日本画家・由里本出(ゆりもといずる)筆「昇龍図」

龍泉菴の寺名に因んで描かれたもので大玄関の襖・壁を飾っています。


平成11年の開祖五百年遠忌に合わせて由里本出氏が描いた100面に及ぶ障壁が納められています。
沙羅の木や菩提樹を描いた襖絵も必見ですICON35


ICON118庫裏の屋根部分

良い天気が広がっていますicon01
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:00特別公開

2014年01月15日

妙心寺・聖澤院(しょうたくいん)

京の冬の旅初公開の妙心寺・聖澤院に伺いました。

妙心寺塔頭寺院の中でも「東海派」「霊雲派」「龍泉派」とともに「妙心寺四派」と呼ばれる「聖澤派」の本庵で、大永4年(1524)細川氏や土岐氏の支援を得て創建されました。
妙心寺の中興開山と仰がれた高僧・雪江宗深には四人の優れた弟子がいたそうで、後にそれぞれが「四派」の開祖として妙心寺を発展させました。
その一人で「才は東陽」と称された東陽英朝が勧請開祖となっています。


ICON118方丈(客殿)南庭

東陽英朝の500年遠忌に合わせて作られたそうです。



ICON118片山尚景筆「獅子図」

方丈84面に及ぶ襖絵は、江戸前期から中期の狩野派の絵師で平戸藩(長崎県)御用絵師でもあった片山尚景(かたやまなおかげ)が手がけたもの。


狩野典信筆の書院襖絵「麒麟図」
富岡鉄斎筆の「厳栖谷飲図(がんせいこくいんず)」もまた見事でしたicon12
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 12:25特別公開

2013年10月03日

体感 伝統の技と心



詳しくはICON34京都府文化財建造物保存修理現場公開2013

11月1日(金)の事前申込制公開の締め切りは10月8日(火曜日)までICON35  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 21:00特別公開

2013年07月18日

京の夏の旅2013・祇園甲部歌舞練場庭園

今回の旅の間で一カ所は「京の夏の旅」の特別公開に行きたかったので、今年の冊子の表紙風景にもなっていた祇園甲部歌舞練場に伺いました。

祇園甲部歌舞練場は毎年4月、芸妓舞妓による華やかな舞台が繰り広げられる「都をどり」の会場として知られる建物です。

八坂倶楽部(国の登録有形文化財)内では
ICON118都をどり総をどりのお着物等の展示



ICON118つなぎ団子モチーフの色取り取りのお皿



ICON118お茶碗



ICON118庭園に面した和室のところでスカイガイドさんより説明を受けます。

その後、庭園へと移動します。


ICON118今回特別公開の歌舞練場庭園


ICON118大きな鞍馬石が池にかけられています。



ICON118茶室「如庵」



織田信長の弟で茶人であった織田有楽斎の邸跡と伝えられ、有楽斎の作った国宝の茶室に因んで名付けられた茶室です。


ICON118夏旅冊子のアングルでICON141



ICON118夏旅・都をどりグッズと来年の都をどりのパンフレット



ICON118総をどり柄の手拭いたおる

都をどりの総をどりの際に舞妓さんが着る着物の柄。
かなりお気に入りの柄なので記念に購入しましたICON60  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 10:55特別公開

2013年04月13日

廣誠院(こうせいいん)

結局もう足も疲れ果てていて、時間もなくなってきましたので平安神宮は断念することに。
以前から伺ってみたかったところ「廣誠院」の特別拝観に向かいました。

長州藩邸跡に建つ明治の数寄屋建築
二条木屋町、ホテルオークラの裏に建つ廣誠院は、明治の建築業の発展を担った旧薩摩藩士・伊集院兼常が幕末の長州藩邸の跡地に自らの邸宅として明治25年(1892年)に建てたものです。後に廣瀬家の手にわたり、臨済宗の寺院として今日までひっそりと守り継がれてきました。京都市指定文化財である建物と京都市指定名勝である庭園には近代数寄者として建築造園に類いまれな手腕を振るった伊集院兼常の工夫が随所に見られます。西洋化する明治期の中、洗練された日本の数寄を結集した伊集院兼常の邸宅を特別公開致します。






北山杉の絞り丸太を使用した床柱、春慶塗のかまち、趣のある火灯窓など随所に数寄屋造りの工夫が凝らされ、親交の深かった元老山縣有朋から送られた菊桐紋をすかした欄間、大久保利道の書など幕末・明治を駆け抜けた伊集院兼常の世界が出現します。



近世の小堀遠州と評された伊集院の庭園
高瀬川から引き込まれた水流は、広間や茶室をくぐりながら庭園を南北に縦断し、再び高瀬川に戻ります。中心には花崗岩でできた橋のかかる涼やかな庭園は、木屋町の雑踏から隔絶された空間が作り出されています。




建物と庭園が調和する近代造園の先駆
池中の礎石から立つ一本の丸太が3mに及ぶ深いひさしを軽やかに支え、大きく開けた軒下が書院からの眺めを演出します。建物と庭園の調和する廣誠院は南禅寺近郊の近代庭園や作庭家7代目小川治兵衛へと繋がる京都近代造園の先駆となるものです。







ICON118茶室



ICON118お煎茶と干菓子

広間にて、ご好意でお煎茶とお干菓子の接待を受けました。
美しい庭園を眺めながら、暫しゆるりとした時間。至福の一時でした。



ICON118廣誠院ICON118
住所・・・京都市中京区河原町二条下ル東入ル一之船入町538-1
電話・・・075-354-8195
特別拝観時間・・・昼:10時〜17時、夜:18:30〜21時(初ライトアップ)
期間・・・2013年3月30日〜4月14日
拝観料・・・600円  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 16:00特別公開

2013年02月25日

相国寺・慈照院

北野天満宮の後は「京の冬の旅」で公開中の相国寺・慈照院に行って参りました。


慈照院は初め大徳院と称し、延徳2年(1490)室町幕府八代将軍・足利義政の菩提所となったことから、その法号より寺名を改めた相国寺の塔頭寺院。第七世の仏性本源国師が、桂離宮で知られる桂宮(八条宮)智仁親王や智忠親王と親交があり桂宮家の菩提所となったことから、皇室とも深い関わりをもつ。


ICON118入口



ICON118「陸船松(りくせんしょう)」

客殿の前には船をかたどった「陸船松」と呼ばれる見事な枝振りの松や枯滝石組が美しい枯山水庭園が広がっています。

茶室「頤神室(いしんしつ)」の持仏堂に祀られている粟田焼きの布袋尊は、千利休の像の首とすり替えられる仕組みになっているのだとか。利休切腹後も世間をはばかり公然と利休像を祀ることが出来なかった為に作られた仕掛けなのだそうです。

床の間に掛けられている「宋旦狐」のお軸がなんとも可愛らしかったです。


ICON118裏手のお庭

椿が一輪・・・美しいです。


中は撮影禁止ですので、またしても看板の写真をパチリICON141
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 14:15特別公開

2013年02月04日

三時知恩寺(さんじちおんじ)

大聖寺のほど近く、「京の冬の旅」で公開中の三時知恩寺(旧入江御所)


お寺の中は撮影禁止なので、またもや入口の看板を撮りましたICON141

狩野永納による「花鳥図屏風」



〜昼の三時(みとき)に勤行を行う尼門跡寺院〜

室町時代に後光厳天皇の皇女・見子内親王が、伯父にあたる崇光(すこう)天皇の旧御所・入江殿を寺院に改めて創建され、「入江御所」とも呼ばれた浄土宗の尼門跡寺院である。
室町幕府三代将軍・足利義満の息女である覚窓性仙尼が入寺し「知恩寺」と号したが、宮中で行われていた六時勤行(一日六回の念仏読経)のうち、昼の三時の勤行はこの寺で行うようにとの後柏原天皇の勅命によって、寺の名を「三時知恩寺」と改めた。これよりのち維持維新まで代々皇女や摂関家の姫君が入寺され、特に五摂家筆頭の近衛家との関わりの深い寺院である


琵琶湖の魚獲りの様子が描かれた円山応挙の「魞漁図(えりぎょず)」
「源氏物語」図の扇面を貼付けた襖
その他に近衛牡丹が回りに施された涅槃図などが見応えがありました。


ICON118石橋が架けられた「蓬莱の庭」
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 12:10特別公開

2012年11月24日

白龍園

2012年の秋より叡山電車「二ノ瀬」駅すぐそばにある、青野株式会社の庭園「白龍園」が一般公開されているそうです。

ICON122期間は11月10日〜11月30日(27日と雨の日は除く)

ICON122チケット発券場所・・・叡山電車・出町柳駅



こちらは叡山電鉄株式会社のtwitpic掲載のお写真です。

11月23日撮影のものらしいです。(勝手に頂きました、すみませんicon10)

とても素敵ですねぇ〜ICON122
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 20:00特別公開

2012年08月09日

上賀茂社家 梅辻家住宅

2012京の夏の旅・特別拝観の梅辻家です。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている社家町。
梅辻家は社家の中でも「賀茂七家」に数えられ、その七家の中でも唯一現存する社家です。


またしても室内画像はポスターをぱちりICON141

三条実美の額が飾られています。
天井が低い造りになっているのは、上賀茂神社の一の鳥居よりも高い建物をたててはならないという決まりがあったからだそうです。

こちらは長江家住宅と違いクーラー完備ではありませんでしたicon10
普通そうですねface03


高貴な方との入り口を別にした居室の内玄関

鳥居の形をしていて社家の特色を残しています。


ICON118梅辻家住宅ICON118
住所:京都市北区上賀茂北大路町39
TEL:075-711-2712
拝観時間:10:00〜16:00
拝観料:600円
7月7日〜9月30日まで(通常は非公開)
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:40特別公開

2012年08月07日

長江家住宅

2012京の夏の旅特別拝観にもなっている長江家住宅です。


祇園祭の船鉾の鉾町に建つ長江家住宅は典型的な職住一体の呉服商家の佇まいを残す町家。京都市指定有形文化財となっています。
四年前の祇園祭・屏風祭の招待券を手に入れながら、結局その時は伺うことが出来ずicon10
4年越しの願いが叶ったり〜ですicon12

「夏の旅」なので京都スカイガイドさんから詳しく説明を受けながらまわります。
町家内はクーラーも完備されていて涼しく観賞することが出来ました。

中は撮影禁止ですので、またもやポスターをアップで撮影face03


京都の町家の夏の風情が伝わりますかぁ?

ICON118長江家住宅ICON118
住所:京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町
TEL:075-752-7070
公開:7月20日〜9月30日まで(10:00〜16:00) 拝観料600円

  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:00特別公開

2010年07月10日

京の夏の旅2010



いよいよ始まりました夏旅ICON95
期間は本日(7月10日)より9月30日までの約三ヶ月。
10時〜16時。一カ所600円です。

是非大雲院の祇園閣に登ってみたいです。
あとは有栖館と清水寺・大講堂と・・・・  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 23:00特別公開