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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年10月23日

六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)

平家ゆかりの地を訪ねて・・・・散策は続きますicon24
雨の中てくてくと、六波羅蜜寺に行きました。




平清盛坐像

経巻を手にしたその風姿は平家物語に描かれている清盛の傲慢さは全くなく、仏者としての気品を覚える。一門の武運長久を祈願し、朱の中へ血を点じて写経した頃の太政大臣浄海入道清盛公の像である。

宝物館にはその他に運慶・湛慶坐像や、有名な空也上人立像が展示されています。
南無阿弥陀仏・・・・・


あなたの座右のために・・・六波羅蜜とは・・・

ICON118布施
見返りを求めない応分の施しをさせていただくこと。貧欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことで、布施行は物資だけではない。

ICON118持戒
道徳・法律などは人が作り、現在はますます複雑になっている。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒めることが肝要である。

ICON118忍辱
如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会に置いて、自らが他の存在に生かされていることがわかる。全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなる。

ICON118精進
不断の努力のことをいう。我々、人の生命には限りがある。ひとときも無駄にすることなく、日々誠心誠意尽くすことである。

ICON118禅定
冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいう。

ICON118智慧
我々は本来仏様の智慧を頂戴して、この世に生をうけている。しかし、貪りや怒り、愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちである。


宝物館のチケット半券に載っていたお言葉です。

う・・・・色々と考えさせられますface10
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:25東山区

2012年10月23日

長楽寺(ちょうらくじ)

大河ドラマ「平清盛」放映記念 平清盛の娘 建礼門院 秘宝展 が開催中でしたのでこの期間に長楽寺にも行きました。

12月10日まで特別公開されているようです。


受付まで長い長〜い階段が続きますicon10



建礼門院御髪塔



平安の滝



相阿弥作の庭園



奥の山の方を上がっていくと頼山陽先生のお墓もあります。

上の方にも所々階段はあることはあるんですが、落ち葉が沢山の山道も多いので大雨の時の散策はお勧めしませんICON49
わたしく・・・結構大変な目に遭いましたface07
ICON31大体旅の間で一度は悲惨な目にあいますface03

なので晴れた日にお上がりあれ〜。

沢山の落ち葉といえば、、、、
途中落ち葉の中で偶然何方かの携帯電話を拾ってしまいましたface08
お墓あたりから降りて来てお寺の方にお預けしましたが、無事持ち主のお手元に戻っている事をお祈りしていますICON120

落ち葉でずるずる大変な思いをしましたが、人助けしたからいい事あるかなっICON108

「建礼門院御像」と「安徳天皇御影」
 
「浪の下にも都の候ぞ」と言って幼い安徳天皇と海の中に身を投じた建礼門院徳子の母・平時子
なんとも切ないですねICON46


来週11月4日放映の大河ドラマ「平清盛」の清盛紀行で長楽寺がうつされるそうですface02

  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 12:40東山区

2012年10月23日

忠盛燈籠

八坂神社内にある忠盛燈籠

やっぱり平清盛関係ですから寄ってみらねばですねっface02


社伝によると八坂神社創建は斉明天皇2年(656)。日本3大祭の一つ、7月の「祇園祭」は平安前期に疫病が流行した際、当社の神にお祈りしたのが始まりと言われる。本殿の東側に『平家物語』巻六に書かれた「忠盛燈籠」という石灯籠がある。ある五月雨の降る夜、白河法皇が祇園女御に会うためにこの辺りを通っていると前方に鬼のようなものが見えた。法皇はお供の平忠盛に討ち取るよう命じたが、忠盛はその正体を見定めてからとして生け捕りにしたところ、それは燈籠に燈明をあげようとした祇園の社僧だった。社僧が身に着けていた雨具の蓑が燈明の光で銀の針のように見えたらしい。この忠盛の思慮深い行動に人々は感嘆したという。燈籠はその時のものといわれている。  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:50東山区

2012年10月23日

粟田神社(あわたじんじゃ)

すぐ近くなので粟田神社にも寄りました。



10月に行われる「粟田祭」、昨年の1級問題にも出ていましたねicon10



例大祭も終わり、今週は静けさを取り戻した境内でした。
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:10東山区

2012年10月23日

合槌稲荷神社(あいづちいなりじんじゃ)

合槌稲荷神社は三条通の粟田口に立つ小さな神社です。


丁度植木のお掃除を業者さん達がなさっていたのですが、ちょっとお邪魔させて頂いてicon10


平安中期、粟田口三条坊に住む刀匠の名人「三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちか)」
宗近は後一条天皇から鎮護の刀をうつことを命ぜられ、日頃信仰する近くの稲荷へ大成を祈願すると満願に近い日、刀うちになりたいという童子が現れ、その童子を合槌に名刀「小狐丸」を打ち上げました。この童子の正体は稲荷の化身であったとか。
そんなお話のある神社です。face01  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:00東山区

2012年08月10日

京都霊山護国神社(きょうとりょうぜんごこくじんじゃ)

最近主人は司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読み終えたばかりです。
折角ですから今回は主人の為に、坂本龍馬に関わる史跡などを回ってみようと思います。


まずは東山安井より長い坂を登って霊山護国神社へ


境内


坂本龍馬さんと中岡慎太郎さんのお墓


お二人の銅像


ずっとこの景色を眺めてらっしゃるのでしょうね。


高杉晋作さん久坂玄瑞さんのお墓


明治維新の頃に活躍された方々がこの地に大勢祀られています。

入り口の自動販売機で買った「ゆずサイダー」

なかなか美味しいですface01


ICON118京都霊山護国神社ICON118
住所:京都市東山区清閑寺霊山町1
TEL:075-561-7124
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料:300円

  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 10:40東山区

2012年08月08日

太閤塀

かつての方広寺大仏殿の外郭の一部である南大門


南大門に付随した塀が「太閤塀」と言われる桁数29間(92m)、高さ5.3mの築地塀です。


現在三十三間堂の南塀となっていて、瓦に豊臣家の桐紋を見ることが出来ます。
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 16:05東山区

2012年08月08日

法住寺(ほうじゅうじ)・法住寺殿

平安時代中期に藤原為光によって創設された天台宗のお寺。
法住寺殿は後白河天皇が院の御所と定め、自分の死後を守る墓を敷地内に造営したものです。
こちらは本堂南側にある旧御陵正門


後白河天皇法住寺陵

一昨日の大河ドラマ「平清盛」では清盛が後白河上皇に三十三間堂をプレゼント
したとこだったようですね。
なのでお寺の方に「とてもタイムリーな時にいらっしゃいましたねface02」と言われました。

このお墓に対峙するように蓮華王院(三十三間堂)があり、1001体の十一面千手観音像が
こちらを向いて並んでらっしゃると考えるとなんとも凄いですねicon12
元々三十三間堂は法住寺殿内のお堂のひとつとして造営されたというのですから、
当時の規模の大きさが伺えます。

後白河法皇が66歳で崩御されると法住寺殿内の法華堂に葬られました。
明治時代までその法華堂を法住寺が守護していましたが、明治維新以降は天皇陵は
宮内庁の所管に移り、法住寺も大興徳院と名を変えていましたが、昭和30年に
法住寺へと複称されたそうです。
現在も御陵内に寺号を刻んだ手水鉢が置かれ、
法住寺創立当時の「桐の井」の名を伝える井戸も残されています。


本堂は2006年に改装されたばかりで、壁には欅や檜の他にガラス素材が入っており、
太陽の光を上手く利用した造りとなっています。




元禄期には大石内蔵助が参拝したと伝えられていて、そのことから四十七士の
小木造が安置されており、忠臣蔵とも縁が深いのだそうです。


ICON118法住寺ICON118
住所:京都市東山区三十三間堂廻り町655
TEL:075-561-4137
拝観時間:6:00〜17:00
拝観料:500円

  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 16:00東山区

2012年08月08日

養源院(ようげんいん)

豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の追善供養の為に秀吉に願って建立した養源院。
その後程なく火災にあい焼失。その妹の崇源院(徳川二代将軍秀忠の正室)の願いにより伏見城の遺構を用いて再興したお寺です。



伏見城落城の折に犠牲になった徳川家康家臣・鳥居元忠らの血がしみ込んだ床板を移築したその霊を弔った血天井。
俵屋宗達筆の襖絵や杉戸絵でも有名です。

杉戸絵・白像図のお葉書(拝観記念に頂けます)

また左甚五郎の鶯廊下も見逃せません。

お噂通り、独特の受付の方々でしたがicon10
紅枝垂桜の名所ICON144春にまた訪れてみたい処です。

ICON118養源院ICON118
住所:京都市東山区三十三間堂廻り町
TEL:075-561-3887
拝観時間:9:00〜16:00
拝観料:500円
   


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 15:30東山区

2012年08月08日

方広寺

かつては奈良の大仏さんよりも大きい、日本最大の大仏殿があったお寺です。
その方広寺の鐘。そう、いわく因縁あるあの鐘ですface10




この鐘に刻まれた「国家安康 君臣豊楽」

昨年第8回京都検定1級の試験にも出題されていましたねface02

むかしは広大な敷地を誇っていた方広寺。今はその名残の石垣が残っています。


ICON118方広寺ICON118
住所:京都市東山区正面通大和大路東入茶屋町
TEL:075-561-1720
拝観時間:9:00〜16:00  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 14:55東山区

2012年08月08日

豊国神社(とよくにじんじゃ・ほうこくじんじゃ)

太閤秀吉ゆかりの豊国神社。通称「ほうこくさん」


唐門(国宝)は伏見城の遺構で桃山期の逸品


秀吉さんの馬印が「瓢箪」であることから絵馬は瓢箪の形です。


唐門上部、左甚五郎作の目無し鶴

あまりに出来がいいと魂が宿って飛んでいってしまうからと、敢えて鶴の目を入れなかったそうです。

唐門の鯉の滝登り


本日は8日でしたので、月一回の骨董市・おもしろ市が行われていました。


正面通には耳塚が

豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に持ち帰った敵兵の耳(鼻)を葬った塚ですicon10


ICON118豊国神社ICON118
住所:京都市東山区大和大路正面茶屋町
TEL:075-561-3802
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 14:45東山区

2012年08月08日

三嶋神社

瀧尾神社境内の三嶋神社に続いて、渋谷通の三嶋神社へ


後白河上皇の中宮・平滋子建春院が三嶋大明神に祈願したところ、お告げがあり、間もなくして高倉天皇がお産まれになりました。
上皇が平重盛に命じ三嶋大明神を勧請したのがここ三嶋神社。女性の安産・子授け・夫婦和合を守護している神様です。


三嶋神社の社紋は「隅切三文字」

通常は真っすぐにひかれた「三」の字ですが、三島神社の「三」は波打っています。これは水の信仰を意味し、折敷の上に三匹のうなぎを乗せた様子を表しているそうです。

うなぎを神の誉属と信仰する三嶋神社。祈願中はうなぎを断ち、祈願が成就した時にはうなぎを食し体を労ると良いという話もあるとか。

祈願する際の絵馬は2 匹のうなぎが描かれているもの。成就した際に奉納するのは3匹のうなぎの絵馬。
二匹のうなぎが、子供が出来て三匹に。
とってもユニークな発想ですねface01

また妊婦が三嶋神社に参拝し、揺向石を触ってからお腹をさすると牛若丸のような立派な男子が授かるのだとか。


ICON118三嶋神社ICON118
住所:京都市東山区東大路東入上馬町三丁目
TEL:075-531-5012  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:55東山区

2012年08月08日

小松谷正林寺(こまつだにしょうりんじ)

平安時代此の地は「小松谷」と呼ばれ平重盛の別邸宅があったといわれる場所です。

画像左側下には「小松谷御坊舊跡」と刻まれた碑が。
右側には「圓光大師舊跡」の碑。浄土宗の開祖法然上人が流罪になった際、弟子達とこの地で別れ出発されたところです。

ICON118小松谷正林寺ICON118
住所:京都市東山区渋谷通東大路東入三丁目上馬町553
TEL:075-541-8388
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:40東山区

2012年08月08日

まぼろしの積翠園(しゃくすいえん)

平安末期の庭園遺構。一説には平清盛の嫡男・平重盛の邸宅跡とも言われている積翠園。
東山武田病院(旧:京都専売病院)の中にあると聞き、妙法院北側を散策。
しかし探せど探せど一向にその場所がみつかりませんicon10

たまらず携帯で検索してみると・・・
なんとICON35ICON35東山武田病院は2011年12月20日で閉院してしまったとのことface08
2012年1月10日より康生会クリニックとして下京区に診療科が縮小新規移転されているとのことでした。

ええ〜っicon10じゃあさっき通った大型トラックが行き交う工事中のところだったの?


念のため康生会クリニックにお電話したところ、もう閉院してしまい工事にもとりかかっているので、積翠園は見学出来ませんとのこと。
愕然face07icon15

この気持ち、一体何処にぶつければいいのやらicon11
下調べ不足でしたicon11




後日調べた情報によると、2014年にはフォーシーズンズホテル進出の企画があるそうです。
ホテルが出来上がったら、また庭園を見ることが出来るのでしょうか?
密かに期待してます。
  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:30東山区

2012年08月08日

妙法院門跡

こちらは青蓮院・三千院と共に「天台三門跡」と言われる妙法院門跡



1000人の僧侶の食事を賄ったとされる庫裏
国宝の「ポルトガル国印度副王信書」など興味深いですが、普段は公開していません。
春と秋の特別拝観の折にまたゆっくり訪れるとしましょう。

ICON118妙法院ICON118
住所:京都市東山区妙法院前側町447
TEL:075-561-0467  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:20東山区

2012年08月08日

新熊野神社(いまくまのじんじゃ)

先程横目に見ていった新熊野神社へ

こちらの神様は後白河上皇によって紀州、熊野の地から勧請された熊野権現本宮の御祭神。京都三熊野のひとつです。

順路に従って参拝しましょう。


まずは本殿より


こちらはさくっと回れる熊野古道face02


後白河上皇お手植えの大樟は樹齢900年。

もちろんしっかりと樹に抱きついてお願い事をしました。

縦のアングルでもぱちりICON141

近くでも遠くでも、圧巻の大きさです。

ここは能楽発祥の地でもあります。

ここで将軍足利義満が観阿弥・世阿弥親子をみそめたのですね。

ICON118新熊野神社ICON118
住所:京都市東山区今熊野椥ノ森町42
TEL:075-561-4892  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 13:05東山区

2012年08月08日

瀧尾神社(たきおじんじゃ)

「知られざる物語 京都1200年の旅」の「龍」の回でも放映されていた瀧尾神社にきました。


本殿は鳳凰や干支などの美しい彫刻で飾られています。(主人と私の干支をピックアップface01)



こちらは8mもある龍の彫刻


スリッパに履き替えて拝殿に入り、龍を真下で見ることが出来ます。


この木彫りの龍。昔は夜な夜な今熊野川へ水を飲みにいっていたのだそうです。

境内奥には渋谷通にあるのと同じ三嶋神社が

ご利益がありますように。

ICON118瀧尾神社ICON118
住所:京都市東山区本町11-718
TEL:075-531-2551  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 12:40東山区

2012年08月08日

豊国廟(ほうこくびょう)

今まで何度も豊国廟の大変さはSさんから伺っていて、昨夜も「ここだけは行くもんじゃない」
と再度助言を受けたにも関わらず向かってしまった豊国廟。
辞めとけと言われるとついつい試してみたくなる・・・・face06
そんなあまのじゃく要素をちょっと持っている私ですface03
でもやっぱり「百聞は一見に如かず」なのです。

さあ、いざ最初の階段(33段)

この鳥居の上が太閤坦(たいこうだいら)と呼ばれるところで、
以前はここに豊国神社があったそうです。

拝殿

こちらの左手前に授与所があり、受付のおじさんがいらっしゃいましたので、
そちらで登拝料50円をお支払い。

登拝券


 私「ここって登るのかなりきついんですよね?」

 おじ「500段くらい階段があるからねぇ〜(にっこりface02)」

(おじさん!! 私が二時間経っても戻ってこなかったら探しに来て下さいねっ。)


おじさんはいつもいらっしゃる訳ではないようなので、
その場合はこの志納金箱に登拝料を入れて下さい。


拝殿から神門までの階段
以前Sさんがこの地にいらした際、この階段の風景を写メして下さいました。
タイトル・・・「あなたならどうする?」

くっ・・・これかぁ〜icon10

まさかその数年後、私がここに来ようとは。。。。。思いもしませんでしたface09

めげそうになる気持ちもありましたが、まずはチャレンジ。

階段がダダーっと続いて少しフラットな部分があり、また階段がダダー・・・の繰り返しです。

icon1663段
icon1663段
icon1663段
icon1663段
icon16最後は61段

五段階に分かれておりました。他の四カ所は全て63段。
これも秀吉公が数えの63でなくなったからなのか?(ICON33Sさん談)
その説もうなづけます。

でもなぜ最後だけ61段?ICON45
疑問は膨らみますicon10

そして神門の所に4段階段があります。

これも意味があるのだろうか?

神門から豊国廟までの階段は172段。ここからは幅がとても狭くなっています。


途中何回も休憩をいれながら、長い長い石段を登りつめるとやっと豊国廟 五輪塔へ。


阿弥陀ヶ峰193.5m。階段の数、全部で489段(63+63+63+63+61+4+172)


頂上の木々の間から京都市内がちら〜りと見えますが、けして景色がいいという訳ではありませんface03

でも「登ったぞ」という達成感はありicon21

豊国廟に「ここから無事、地上に返して下さい」と何度も何度もお願いして
(ICON33Sさんの体験談をもとに私も同じことをお願い)下りの階段へ。

豊国廟から神門までの階段

上から眺めるとすざまじい光景です。
もしここで転んだら? 一気に下まで転がり落ちていくんだろうなぁ〜face07
Sさんの言った通り、怖さも倍増ですicon10

私以外は誰も登っていないので、誰かに肩を「とんっ」と押される心配も、
誰かが転がってくるという心配もないのですがICON49
なんだろ・・・森の精ICON94がいたずらしないかなICON93なんて。
そんな空想が浮かんでくるくらい、一人別世界に迷い込んだ感じでしたface04


神門から拝殿までの階段


なんとか無事下まで降りてきました。ほっ。

Sさんの体験談を何度も聞いていたので、覚悟が出来て良かったことと。
登りも下りもひたすら階段の数を数えながら無心でいたこと。
あと夏の階段登山は大変ではありますが、木々が丁度日よけになって風が涼しく、
木漏れ日がきらきらicon12と気持ちよく、この晴天のお天気にも救われたように思います。

地元の体育会系の学校のトレーニングの場所にもなっているのだとか。
一人だとちょっと不安ですが、みんなで登ると怖くないかもですね。

大変だったけど、気分爽快face02
良い汗をかきました。

帰りは授与所のおじさんににっこりご挨拶をface02
ありがとうございました。

ICON118豊国廟 駒札ICON118





  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 11:20東山区

2012年08月08日

新日吉神宮(いまひえじんぐう)

東山七条のバス停で降り、愛読書の「京都をてくてく」を片手にいざ!豊国廟参道へicon09


結構な坂道icon10暑い時期はこれだけでこたえますface10
京都女子学園への通学路にもなっているので「女坂」と呼ばれているそうです。
ここと四条河原町、京都駅を結んでいるバスが「プリンセスライン」ICON100

女子大だけに素敵なネーミングですねっicon12

新日吉神宮

後白河法皇が法住寺殿の鎮守社として勧請されたお社。

境内には狛犬ならぬ狛猿がICON89ICON89


ちゃんと「阿吽」になっているんですね。
この狛猿さん達は金網でしっかり囲われています。その理由のひとつは「神の使いが盗まれてしまわないように」。そしてもうひとつは「猿たちが夜な夜な動き出すのを防ぐため」なんだとか。
幸神社や御所猿が辻のお猿さん同様金網の中。お猿さんはそういう運命なのかしら?
(因に私は申年・・・なんかちょっと複雑icon11)
こちら携帯の待ち受けにするとご利益があるらしいです。


豊国社と愛宕社/秋葉社

豊臣家に関する物はことごとく禁止された江戸時代には「豊国社」と名乗ることが出来ず、「樹下社(このもとやしろ)」と呼ばれていたんだそうです。


本殿

赤で丸く囲っているところにお猿さんの彫刻があります。

少し遠いので、こちらの双眼鏡で見ることが出来ます。


こんな感じらしいです。


ICON118新日吉神社ICON118
住所:京都市東山区妙法院前側町451-1
TEL:075-561-3769
拝観:無料・境内自由  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 10:30東山区

2011年06月19日

両足院・毘沙門天堂

すぐお隣の毘沙門天堂にきました。

両足院の毘沙門天は、鞍馬寺毘沙門天の胎内仏だったそうで、戦国時代比叡山が織田信長によって焼き討ちにあった際、鞍馬の僧が尊像の安全を危惧し、比喜多養清(室町将軍の茶家、筑前黒田家京都御用達)のところへ、尊像を疎開させたものだとか。

毘沙門天のお使いは寅

私もこちらに1円を奉納

小さな寅さんもかわいいですICON60



昨年お正月に購入した寅さんのおみくじ。お行儀良く並んでいます。


毎月第2日曜日10:00〜16:00は「寅市」が行われているそうです。  


Posted by 芙蓉(ふよう)  at 12:50東山区